- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062704014
作品紹介・あらすじ
想像力と感受性に満ちたアンの少女時代。アンの本当の生涯に完訳版でもう一度、出会ってみませんか。
感想・レビュー・書評
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子どものときはアンに感情移入して読んだので、マリラのことは気難しいおばさんとしか思わなかった。
年をとった今は、マリラの気持ちがわかってしょうがない。
そして、不器用なマシューがかわいくてしょうがない。
この本は、何度も笑って何度も泣いて読んだ。
マシューが、「男の子が一ダースいるより、おまえひとりのほうがいいよ」というシーンは、泣けてしょうがなかった。
一生のうちに、何度も楽しめる本というのはいいものだな。
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推薦司書ミニコメント
『赤毛のアン』が好き!と言える男性は格好良い!
脳科学者の茂木健一郎さんも愛読書。
少女趣味なんて言わせない、大人にこそ読んでほしい1冊。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/286984 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
2018.5月。
どんどん惹き込まれる。それぞれの年代で読んでもまた違った魅力がありそう。少女の頃に出会いたかった。おばあちゃんになってもまた読みたい。
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リリース:佳奈子さん
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子供の頃にアニメを見て、映画も大好きな『赤毛のアン』。
ふと本で読みたくなった。
他の訳は読んだ事がないのでわからないけど、わかりやすかったと思う。
『赤毛のアン』を見るときは、いつもアン目線だったのが、大人になって読むと、マニラやマシューの気持ちがすごくよくわかるようになってた。
読むと幸せな気分になれるお話、元気になれるお話だと思う。
続きも楽しみ。 -
朝ドラの「花子とアン」を見ていたら、読みたくなり、久しぶりに読み返しました。
年代によって、感じ方が違います。子育て中なので、マリラやマシュー、リンドおばさんの気持ちに共感出来るようになりました。
好きな場面は、アンが男の子だったら、もっと手伝って上げられたのに、と言うと、マシューが「その、なんだ、男の子が1ダースいるより、お前ひとりのほうがいいよ、アン」と言った場面がすきです。 -
『赤毛のアン』はシリーズの名言集が1冊の本になるほど
たくさんの味わい深い言葉に満ちている作品。
2012→2013年の年末年始のお休みにシリーズの3冊目まで読み、
その中で私は「曲がり角」という言葉の使い方が、とっても気に入りました。
先の見えない「曲がり角」を「想像力を働かす余地」のある楽しみ
として受けとめるアンのしなやかさ素敵だと思います。
色んな訳のバージョンが出ていてシリーズ1冊目『赤毛のアン』に関しては
数冊読み比べをしてみたのですが、このレビューをつけた完訳クラッシック版に落ち着きました。 -
初めての赤毛のアン
アンがこんなに喜怒哀楽が激しく、うざいくらいの女の子だとは知らなかった。
けれど、だんだん成長するにつれて落ち着いてきて、最後は大人になって残念なくらい子供のころのアンが魅力的だった。 -
本が好きなったきっかけの本。