40歳からの“名刺をすてられる”生き方-疲れた職場で生き残る8つの法則- (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062727686

感想・レビュー・書評

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  • 9%高度成長期、4%の安定成長期、1%の現在 と3つに分類して、多く物をこの視点から分析し、理解をさせてくれる切り口がとても楽しい。あまり深堀すると疑問だらけだけど、楽しい読み物であった。

    •常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションだ
    •対策という言葉を使う時は、それが解決すべき問題と認識していることだろう。
    •日本人は自分の欠けているところに敏感、外国人は自分の優れている所を強調する。
    •数字とは過去のことであり、過去が未来に連続するかどうかに注目。

  • 読みやすく、賛成できる部分も多いのだけど、大事な部分が抜けている感が否めない。
    前半の分析は良いが、後半で提唱する生き方をするための原資が何処から出てくるのか判らない・・・と思ってプロフィールを見ると、分かり合えるはずもないか、と思えてしまう。
    前半か1/3で読むのを止めるのもアリ、な一冊。

  • 内容は納得する部分も多かったけれど、新しく得るものはあまりなかったなぁ

  • 普段、空気のように無意識に自分にまとわりついている常識。それを時代の流れの中で世代にわけどう作られたかを説く。
    今感じている違和感がそこに書かれていて、それだけでも読む価値がある。
    そこから導かれる提案されている生き方については、それこそ人それぞれだろう。参考にもなるし違和感があるところもある。そこの解を本に求めるところではない。自分の頭で考えるのだ。

  • さらっと読めます。2時間くらいかな。内容はそれなりです。

  • かつて視た、著者・田中靖浩さんのBBT757での会計の講義がとても分かりやすかったので、氏がこのテーマでどのような内容を書かれているのかな…と。
    描写されている会社の雰囲気(いま、職場はこんな雰囲気でしょう?という)には、やや違和感を感じるところもあるが、内容的には至極真っ当。ただ、真っ当すぎていまいち「目から鱗」的なところは(ごめんなさい!失礼ながら)無かった。
    無かったが…自分が、著者の指摘通り振舞えているかというとこれまた自省するところが少なくない。

  • 正直、タイトル・期待していた内容には届かない一冊。
    仕事に勝負しすぎ、どこかで待つ、麻雀で言うなら「見」が大切。
    どこかで見、手抜きをしないと中途半端な状態になる、というところは参考になる。
    今後の「労働」の主人公にならなくてはいけない、ハローワークに頼っている時点で主人公を放棄しているという点は、同感。
    そのために、既に自営業をしている人と一緒に働く「半自営業・半会社員」を著者は推奨をしています。
    今はまだピンとこないけど、ここは気に留めておいてよいかな。

  • *****
    田中さんの生き方、考え方に刺激を受ける、
    その人が世に出す生き方に興味があった。
    今の自分に必要な情報ではなかった。
    *****

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著者プロフィール

1963年、三重県生まれ。作家、公認会計士。田中靖浩公認会計士事務所所長。早稲田大学卒業後、外資系コンサルティング会社などを経て現職。中小企業向け経営コンサルティング、経営・会計セミナー講師、執筆、連載を行う。著書に『会計の世界史』(日本経済新聞出版社)、共著に『お金にふりまわされず生きようぜ!レストランたてなおし大作戦』(岩崎書店)など多数。

「2022年 『会計と経営の七〇〇年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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