- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062730129
感想・レビュー・書評
-
前作の間の別事件の話。
犀川先生と萌絵の出番は少なかったけどとても楽しめました。
このシリーズももぅ少しで終わってしまう。でも森先生の本はまだ沢山あるのでまだまだ楽しめそうである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わぁ〜!どんどんM&Sシリーズに夢中になってしまう!今回は前作と同時に起きた事件について書かれているので、これから読む方は前作「幻惑の死と使途」を読まれてから、こちらの作品を読まれた方が良いです!
今回も犯人予想ハズレました(^^; -
まさかの展開にびっくりです。後半は目が離せませんでした。今回は出番の少なかった犀川先生ですが、やはり天才なんだと思わされました。このコンビ…心底いい関係なんだと思います✨シリーズがどう終結するのか楽しみです。
…感想でもなんでもないなコレ笑 -
少しだけ、いやかなり救われた。
-
刊行順に読み進めてるが、一番面白かった。
せつない。 -
結構好き。面白かった。やられた感があった。がしかし怪しむべきやったとも思える。笑
でもお兄さんの件とか、あともういっこ何やったか、どういうことやったのっていう解決されてないやんっていう部分があるのがちょっと。 -
S&Mシリーズの第7弾です(間に短編もありますが)。
前作『幻惑の死と使徒』と同時期の事件ということでついになってます。
前作は奇数の章しかなくて章のタイトルも奇○の~だったんですが、今作は偶数の章しかなくてタイトルも偶○の~で統一されてます。しかも今回は全部韻を踏んでるようです。
森氏のこういう言葉遊びみたいなことはすごく好きです。
ちょっと気になったんですが前作と今作との時系列(時間の経過)の関係も1章、2章、3章、4章…と章の順番になってるんでしょうか?
だとしたらすごいです!
今回は萌絵ちゃんの親友の杜萌が巻き込まれた誘拐事件の謎です。
前作の事件も同時に起こってるので残念ながら萌絵ちゃんと犀川先生はあんまり出てきません。
後半からは出てくるけど事件そのものに関わってないから、やっぱり今までと比べて出番少なめな気がします。
だからこその客観なんでしょうが。
真相はすごい衝撃的でした。
驚きで言ったら今まで読んだこのシリーズのなかで一番かもしれないです。
そしてすごく切ないです。
でもなんでそんなことになったのかがよく分からないからちょっと納得できないです。できればそうなるに至った過去の経緯とかも語ってほしかったです。
最後もちょっと不思議。