- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062733564
感想・レビュー・書評
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御手洗潔シリーズの短編はいい。
色んな人物から御手洗潔のひととなりを知れて、み違った一面を知れる気がする。
最後『さらば遠い輝き』が一番グッと来た。
個人的には、レオナはとても好きなのでいつか幸せだと思えるようになって欲しい。
30代になってから島田荘司先生の作品を読み始めたが、読んで良かった。
30年以上前の作品でも鮮やかで、古臭く感じない作品性は素晴らしいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の話がとても好き。
綺麗だった。 -
こういう番外編ぽい方が御手洗潔の魅力に気づかされることが多い。
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SIVAD SELIMの、スピーチを前にした石岡くんの緊張が手に取るようにわかり、ハラハラしつつも面白おかしく読めた。
ボストン幽霊絵画事件は奇譚のような話かと思ったらそうではなくて、御手洗事件の中で特に好きな話だった。
どの短編も楽しめた。 -
シリーズを総括すると、何度でも楽しめる短編がもっとも読みやすいという。玉木宏のイメージは間違ってはいない。
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一見つながりのない事件が綺麗につながる「IgE」や御手洗潔の人柄が窺える「SIVAD SELIM」などバラエティに富んだ短編集。
マイベストは「IgE」かな。
やはり御手洗潔シリーズは面白い。ハズレがない。
ただ、御手洗が海外に行ってしまうのは少し寂しい気もする... -
長編より軽やかで、けれどトリックの鮮やかさは損なわれず、読みやすかったー。