はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.51
  • (7)
  • (8)
  • (25)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735506

作品紹介・あらすじ

江戸に大雪が積もった日、北町奉行所に届いた毒入りの雪見舞い酒を飲んで三人が死んだ。翌朝には、将軍の側近である水野出羽守の屋敷前に、切腹死体を封じ込めた巨大な雪達磨が、何者かによって置かれる…。町を覆う不穏な噂に、心優しき内与力、隼新八郎が立ち向かう。表題作他全六編を収録した好評第十集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 作品紹介・あらすじ
    江戸に大雪が積もった日、北町奉行所に届いた毒入りの雪見舞い酒を飲んで三人が死んだ。翌朝には、将軍の側近である水野出羽守の屋敷前に、切腹死体を封じ込めた巨大な雪達磨が、何者かによって置かれる…。町を覆う不穏な噂に、心優しき内与力、隼新八郎が立ち向かう。表題作他全六編を収録した好評第十集。

    平成30年11月18日~20日

  • 家斉様のお傍衆がどんどん目に余るようになってきました。

  • 平岩弓枝さんは、男性をくすぐるのがとても上手に思います。

  • (一)から(十)巻まで読破。『御宿かわせみ』とはまた違った謎解きものでお鯉と新八の関係に少しイライラしながらも、それなりに楽しめた。酸いも甘いも噛み分けたような根岸肥前守の存在もいい。総評で★3。この後に続く『はやぶさ新八御用旅』シリーズは残念ながら私的にはいまひとつ。

  • 御用帳最終巻。但し、御用旅に続くので特に区切りとなる内容はなし。舞台は江戸でも、犯罪者は現代の事件に通じるものがある。それにしても、奉行、新八、お鯉ってのは、意味合いが違っても三角関係だなぁ~ともかく新八が悪い(笑)

  • ・江戸の盆踊り
    ・郁江の危難
    ・大口屋の三人娘
    御用部屋手付同心大竹金吾の縁談。の、相手話。
    大竹はまだ妻帯する気はないらしい。
    ・幽霊屋敷の女
    ・江戸の狼
    ・小町踊り

  • 今回でシリーズは一度終了らしい。なにか区切りをつけるような出来事が起きるのか。。。どきどきとしていたのに、何事もなくいつものように終了。まだ続いている?
     それにしても、大竹金吾って同心一と言われるほどの美形。。。だったのか!今までそんな記述がありましたっけ?
    なにか意味ありげなんだけど。
     大久保源太が「愚直」「愚直」と書かれていて少しさびしい。半分褒めて?いるんだけども。

  • 9/12/10図書館

  • このシリーズは面白いわ〜〜。短編だし、読みやすい☆

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平岩弓枝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×