半パン・デイズ (講談社文庫)

著者 : 重松清

• 講談社 (2002年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[三日月さんの感想 · 2011年5月24日]

本屋さんで立ち読み。
重松清という人は、泣かせる小説を書くのがうまい。
思わず泣きそうになったが、本屋だったので我慢。
短編なんだけど、ある先生のストーリーで統一感もあって
すばらしい。
でも心がささくれ立っているときは、優しすぎて嫌味な
感じがすることも・・・あるかも。

[yuko36sさんの感想 · 2011年5月3日]

小学校にあがる前に東京から瀬戸内の田舎に引っ越したヒロシの成長。よそ者として移り住んだ街をふるさとにしていく物語。
いつの間に大人になったのかなぁ

[nagisaboysさんの感想 · 2011年4月15日]

『半パンで伊豆』じゃないです。デイズです。
青かった頃、瀬戸内の小さな港町を舞台に小学生の6年間をつづった自叙伝的ストーリー。
場面場面で登場する小学生時代のモノや70年代当時の流行。
出てくる出てくる。あった、あった、こんなこと…

[iyoharuka13さんの感想 · 2011年4月2日]

友情や初恋、身近な人の別れや死、色々な経験を重ねて少年は成長する。自らのあの頃を思い返してみても、今となっては恥ずかしい事ばかりである。それでも、「みどりの日々」は決して無駄な時間ではない。

[hc032010さんの感想 · 2011年2月12日]

もうすぐ読み終わります。
広島弁なのか中国地方の方言なのか昔広島に住んでいた自分としてはなにか懐かしい文章です。
内容は主人公の成長の物語です。
個人的にはあまり好きな性格じゃないですねー
でも話は結構楽しいです。

[あっちゃんさんの感想 · 2011年2月11日]

重松さん好きだけど
途中で読まなくなっちゃった・・・すいません

[fujioka1964さんの感想 · 2010年12月25日]

懐かしく思うところもありが、残念ながら感動は少なかった。

[micha722さんの感想 · 2010年11月25日]

田舎を知らないし、男子ぢゃないから、ちょっと感情的には分からなかったけど、同じ一人っ子の息子の気持ちとして考えてみたりした。

[shioriさんの感想 · 2010年8月20日]

小学生の時代ってなんであんなに

素直じゃなくて　しょっぱくて　あったかくて

繋がっていられたんだろう


重松ワールドです。

[rcnさんの感想 · 2010年7月7日]

08/25

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンＦ』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」