NO.6♯1 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062755238

感想・レビュー・書評

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  • 文庫で7まで読んで、8に手を出せないでいる…。わたしがあさのさんの『バッテリー』を愛しているゆえに、なのかトールキン的ファンタジーを愛しているゆえなのか、あさのさんの近未来ファンタジーには多少違和感。うーん、がんばってそのうち8を手にしてみようかなあ。オチまで読むと印象変わるかしら。うーん。

  • あさのあつこさんの作品で、一番好きなシリーズです。
    人類の理想の都市「No.6」でエリートとして育てられた紫苑と、犯罪者として追われていたネズミ。
    正反対の二人の出会いから、運命は変わっていく。

    高校生のときに、本好きの友人からオススメされ、すっかりハマった作品です。
    「ネズミが好きだと思う」と言われた通り、ネズミのかっこよさに始終惚れてました。

    改めて読み返すと、一番衝撃を受けたのが、沙布が紫苑に告白するシーン。
    いろんな段階すっ飛ばした告白に「児童書……だよね?」と確認したくなりました。

  • 紫苑がネズミ大好きすぎですね。確かに助けてもらったし、今となっては頼れるひとはネズミしかいないから多少身を寄せるのはわかるけれども、依存とも言える次々繰り出される殺し文句にネズミと一緒に面映ゆくなります。これから先紫苑が本当の世界を見ることになると思うので楽しみです。

  • 理想都市の裏側にある現実、"No.6"の隠された本質と意図とは!?

  • ①2012.4.26 読了
    ②2012.6.18 読了
    ③2013.5.3  読了

  • ついに読み始めた。
    なんと面白そうな近未来のお話!
    エリートから転げ落ちてもあまり絶望していない紫苑は、実は生命力強いんじゃなかろうか。
    沙布はどこに留学するのかも気になる。
    汚水プールはしんどそうです…
    ネズミはどんな人なのかしら。なぞなぞなぞ。続きが楽しみ。

  • 読み始めたら、止まらなかった。
    もっと早く この本に出会えてたら良かったなって。

    紫苑とネズミの会話が すごく心地好い。

    これからどうなるのか楽しみ。
    早く、#2も読みたいな。

  • YA!ENTERTAINMENTが出来たときから何巻かまで読んだはずなのに主人公たちの名前と近未来都市NO.6名前、最下層のスラムみたいなところから上へ昇っていく、階層により日人々の生活がまるで違う、その途中で長老みたいな人と出会って別れて上へ行く、というような内容しか覚えていなくてこんな話だったっけ…と唖然。
    もう全く記憶にないと言ってもいい。
    10年くらい前だし。

    中学生の興味を引きそうな内容だなあと思った。
    沙布が冒頭でいきなり紫苑に「□□□したい」と言ったり…。
    紫苑とネズミの軽快な会話が、アメリカのホームドラマの少年たちの気の利いたやり取りみたい。
    思ったより台詞が少ない割りには読みやすいし、勿体ぶったような言い回しも好まれそう。

    登場人物も「ネズミ」だし、出てくる生き物も「ネズミ」。
    最初から4年後の部分で紫苑に語り掛ける動物のネズミのシーンは、登場人物のネズミは実は、科学の力で動物と人間両方に姿を変えられる人物なのかと思った…。
    実際は諜報活動に向いたロボットだったのだけれども。

    続きが気になってどんどん読み進めてしまう。
    寄生バチがそれなりに話の中心になるのか異変の1つというだけなのか、楽しみ。
    (全く記憶にない。)

    本に埋もれたネズミの部屋いいなあ。

    タイトル、「No.6」ではなく「NO.6」と「O」が大文字だったことを失念していた。

    一番最初、紫苑たちが12才の年は2013年。
    今年だ…。

  •  何これー、さくさく読んじゃう。
     会話が多いせいもあるかな。

     キャラも世界観もいい、
     ぜひ映像化してもらいたいなー
     なんて思ってたら、とっくに
     アニメ化されていた。

     一応原作全部読んでから
     アニメも見てみようかな。
     

  • 文庫版1巻の表紙の写真が好きです

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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