文庫版 百器徒然袋 風 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (842ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758628

感想・レビュー・書評

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  • 榎木津さんひゅーひゅー!な本、第二弾。
    にゃんこ!

  • 榎木津探偵、相変わらず大暴れ。
    やはり本編とは違ってゆるーくかるーく読めます。
    一話一話が本編と比べて短めですし。

    本島君はどんどん「下僕」となっていますね。
    探偵は「雨」での赤ちゃん好きに引き続き、にゃんこが好きなようです。

  • 探偵(と書いて神と読む)大活躍。その二。"にゃんこ"って反則だと思うんだ…。
    榎さんの破壊神度が前回よりさらにパワーアップ。あと本島君の巻き込まれ具合が凄まじかったです。このまま第二の関口君になってしまうんだろうか…。

  • 五徳猫が一番好きです。

  • 買ってあるけどまだ読んでない。

  • 榎さん!な1冊。本島君の巻き込まれ方がすごい。恐ろしい。もはや第2の関口先生に近い。
    最後の話が1番すきです。実は結構照れ屋さんなのかもしれない榎さんが可愛すぎます。
    薔薇十字怪盗団には笑いました!

  • 殿!!

  • とりあえず笑っとけばいいや、というのんきに楽しめる番外編。
    本島君の下僕度が日増しに上がっていっていることがしっかりと確認できます。目に見えて京極堂が冷たい冷たい(笑)。
    織作家の女中さんまでがまさかの再登場。この調子で私の思慕する久遠寺翁なども出てくる次回作を是非お願いしたいです。
    これでやっと最新刊が読めそうです。といっても手元にないので買わねばなりませんが。
    うーんでもどうも次作は榎さんどころか肝心の京極堂の出番すら少ないようなので読む前から寂しく思ったりしています。
    登場人物はことさらご老体を好んではいるものの全般に好きなので、いろんな人が活躍するのはとってもうれしいのですが、しかしやっぱり榎さん、そして京極堂が出てきてくれないと物足りなくて仕方ないのですよねー。
    数年前に作者が「狂言回しに京極堂を使わなくていいかと思い始めた」というようなことをインタビューで話されているのを読んだのですが、それじゃ寂しいんですよー!!!と強く言っておきたいところです。

  • 榎木津大先生大暴走。にゃんこ!

  • 榎木津さんが破天荒、非常識すぎる。
    これを読むと、『姑獲鳥の夏』の榎木津さんがすっごくおとなしく感じてくる。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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