文庫版 百器徒然袋 風 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (842ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758628

感想・レビュー・書評

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  • 前回と変わらずとても面白かったです。エチオピヤ人の益田が可愛すぎる…!

  • またまた榎木津劇場が炸裂。可笑しくてしようがない。

  • 本編では見られない、各登場人物の意外な一面が明らかに。

    友人思いの京極堂。
    下僕思いの榎木津。

    読中の爽快感と、読後の温かい気持ちは本編には無い持ち味。
    これからも続けて欲しい短編集。

  • 京極堂シリーズの番外編、榎木津礼二郎が主人公の第2弾。
    探偵・榎木津、相も変わらず傍若無人で破天荒で、痛快。
    それでも、最後は暖かい気持ちになれます。
    ようやく「本島」という名前が判明した語り手である「僕」、
    よかったね…ってますますひどい目に合うのだろうけど。
    http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-104.html

  • すっきり。

  • 榎さんシリーズその2
    雨から続けて一気に読んだ。すいすい読める。
    榎さん本当に好きだ。
    でも、近くにいてほしい人物ではないです。

    ラジオドラマで佐々木蔵之介がこのシリーズの榎木津礼二郎を演じていました。
    彼の大ファンとしてはめちゃくちゃ素敵だった。はまってます。

  • 「待たせたな!僕だ。うはははは。」

    名探偵(?)榎木津礼二郎が活躍(というか周りの人間を巻き込みまくって大暴れ)する、「百器徒然袋 雨」に続く第二弾。
    とにかくラストの榎さんが可愛いので☆5つです(笑)

  • 榎さんの破天荒で痛快な活躍ぶり、主人公の気の毒になるくらい巻き込まれっぷりが可笑しい。電車など、笑えない所では読まないように。

  • 京極堂のうんちくが少な目で、いつもよりスルスル進んだ。待古庵・今川がいい。

  • 今回も面白かった。しかし雨より盛り上がりに欠けた気がしてしまうのはたぶん、私が関口ひいきなせいだろう。ワタシコメクイタイデス

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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