- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062770798
感想・レビュー・書評
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途中まではスピード感もあって面白かったけど、、
結局あの人の登場意味はあったのか?
その伏線はいらなくない?
等々、少々腑に落ちない部分もあって、★3つ。
伏線をすべて回収はしなくてもいいと思うけど、もっと何かしらの意味合いを込めてほしかったなーと。
魔王の続編とのこと。
そっちも読んでみよ。 -
ちょっと長い感じもしたけれど久しぶりに伊坂さんらしさを楽しめました。
最初から最後まで奥さんだったなー -
「そういうことになっている」という言葉に全てが集約されている。
そういえば同じようなことを日常でも感じていたなと。
世界を、国を、組織を、自分自身の力で動かしていると思っている人なんてそんなにいない。全ては「何か大きな力」によって動かされている、それぞれはそのシステムの一部としての存在にすぎない、と。
ちょっと現実とリンクさせすぎると読みものとしての楽しみを超えて怖くなりそうだった。 -
『人生を楽しむには、
勇気と想像力と、
ちょっぴりのお金があればいい』
-チャップリン-
『勇気は彼女が。
彼女が持っている。
僕がなくしたりしないように。』 -
システムってのは無意識で無感情。人もマクロな視点ではシステムの一部。
手の届く範囲の人さえ守れれば良いんじゃないかなと思えた。