刑事のはらわた (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774680

感想・レビュー・書評

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  • 私の中で最初から最後まで全く盛り上がらないまま読了してしまいました。
    残念。

  • なんだったんだ?
    というのが、第一の感想。
    前半は鑑識課職員の日常が淡々と続いていた。
    もしかしてこれがこの話のメイン事件かも? と半信半疑で後半が進み、
    終わってみて、ん、なんだったんだ? と。

    この後どうするのか、どうなるのか、気にはなるけど。

  • がらりと変わる展開と予想外の結末はストーリーを壊してしまうがそう悪い気はしない

  • 進まない、走らない、
    それでもなぜか引き込まれる、
    全体を包む不穏な空気がたまらない、
    ということもなく、少々拍子抜け。

    最後の数行で全てをひっくり返すんだけど、
    その説得力がなあ…

  • これでもかってくらいタイトル通りの内容。ラストが素敵。

  • 幹部に目をかけられ、所轄署刑事から県警本部へと異例の出世を果たした八神は、畑違いの鑑識課でベテラン課員を率いて緊張の連続。愛宕港で引き揚げられた死体は、窃盗で5ヵ月前に出所したばかりの男だった。男の行動を不審に思った八神が密かに調べていくうちに、未解決の金塊盗難事件が浮かび上がる。

  • 2013/2/24 Amazonより届く。
    2022/7/6〜7/9

    3年ぶりの首藤作品。氏の作品の舞台である愛宕市の鑑識係の八神がベテランの窃盗犯が出所後5ヶ月後に死体となって発見されたことを不審に思い、調査をすると、未解決であった金塊盗難事件にぶつかることに。個人で調査を進める八神であるが、警察の同僚たちから妨害を受ける。果たして真相は?

  • 脳男で初めて首藤瓜於さんを知り、続けてこの本を読んだが、これまた奇抜な展開で面白い。グイグイと引きつける描写にはあっぱれ。今までどうしてこの作者に気づかなかったんだろう?

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著者プロフィール

1956年栃木県生まれ、上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年に『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他著に『事故係 生稲昇太の多感』『刑事の墓場』『指し手の顔 脳男2』『刑事のはらわた』『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』がある。


「2021年 『ブックキーパー 脳男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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