- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778244
作品紹介・あらすじ
高校卒業を目前に長谷の祖父が亡くなった。その後に残された執念が恐ろしい形となって二人の目の前に現れる……涙の最終巻(泣)!
感想・レビュー・書評
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妖怪アパート完結編。
涙無しには読めません…
夕士と長谷の友情、そして同級生や教師、アパートの住民たち。
全てが素敵!
2023.12.21 -
シリーズ第10弾、そして完結。
とてもとても濃い内容だった。
全10巻を読んでる途中では、ちょっと飽きたり、説教臭いなー、とか、突っ込みどころ満載だったり、
色々あったけど…
この最終巻は、主人公・稲葉夕士の親友である長谷の祖父が亡くなり、長谷の姉が奇妙な病にかかる。
これは普通の病ではない、と感じた夕士。
そして、このシリーズ最大の山場に突入していくのだが…
ここからは目頭が熱くなる場面も多く、夢中で頁をめくる!
そして大きく成長した夕士の言葉。
「運命は、いつだって、ある日突然だ。
俺は、それを受け入れよう。
何が起きても、俺を支えてくれる人たちやモノたち がいるから。
みんなに感謝しながら、
俺は、これからも前を向いて歩き続けてゆく。」
このシリーズを読んで思ったこと。
人は一人では生きていけない。
悩んだとき、迷ったとき、苦しいとき。
そんな時は、周りの人達に頼ろう。
頼っていいんだ!
いっぱい迷惑をかけてもいいんじゃない?
感謝の気持ちを忘れないでね。 -
作者の思いが詰まった最終巻。
濃い内容だったなあ。
早く自立することを目指していた夕士が、たくさんのことを経験して、選んだその後が少しだけ描かれてます。
落ち込んだ時に読むと、明日からまた頑張ろうと思える作品です。
落ち込んだ時もどんな時も前向きに。 -
読み終わってしまった…と嘆いてしまうくらい素晴らしい本に出会えました。
どこがどう、とハッキリ言えないのですが、読んだあとは心が温かくなって元気になれます。
このシリーズに出会えて良かった。 -
【静大OPACへのリンクはこちら】
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BA87632404 -
なんだかんだで言いたいことはいっぱいあるけど妖怪アパートいいよな〜。
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クリ、幸せにね