猫物語 (白) (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4698
感想 : 313
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837583

感想・レビュー・書評

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  • 委員長のその後、時系列もだいぶ後の話。語り部が委員長本人に変わった事が最大の違い。セカンドシーズンに期待を持たせてくれるお話

  • Book Off 560円(20%引き)

  • 化物語のシリーズ中、最高作品、と思っています。
    何度も読み返しては号泣してしまいました。

    羽川さん、初期の頃あまり好きでなかったし、
    猫黒でもいまいちと思っていましたが、
    ほんと~に、良かったです。

    部屋に置いてきた告白手紙はちょっと長くてくどかったけれど、
    阿良々木君が助けに来てくれたシーンでの、
    羽川さんのしゃべりは、ほんとに泣きです。
    ぜひ、これだけでも一読を!!

  • 読了。

  • 百合展開すばらしい。

  • 優等生羽川翼の自己再構成物語。あの人離れしたところが良かったのでちょっと残念。
    黒後半の言葉遊びは行き過ぎだ。言葉で遊ぶならその力も信じるべきだ。
    それから、ブラックタイガーはウシエビ。クルマエビ科ではあるが車海老の異名ではない。トラウマ(trauma)という言葉が無かった時代の虎午の引っ掛け程度なら出来が悪いと見逃すこともできるが、事実改竄はよくない。編集者もこの程度は即気づくべき。嘘を使っていいなら言葉遊びなんて成り立たない。今までのも無知の無知と疑ってしまうようながっかりした引用だった。

  • ねこねこにゃんにゃん。
    羽川にゃんにゃん。
    まさかの羽川視点。
    これ。
    さすが物語シリーズ2部。
    展開がこれまでとちょっと違います。

    この後の話ともつながるストーリー展開。
    そして羽川さんの前に現れる虎。
    今回も見所満載。
    …と思いきやん。

    どうも羽川さんの悩む部分が多くて。
    やっぱ軽快なやりとりの阿良々木さんにはかないませんね。
    とにかく。
    まよりちゃんの話を早く読まなきゃ!

  • 読み順は、猫物語 黒→白の順番です。

    「黒」は、兄弟の掛け合い部分が全体の4分の1を占める。
    “かーかーかー”といえば“きーきーきー”といってくれるような兄弟関係ナイスb
    「白」は、ギャグ部分は羽川と戦場ヶ原の掛け合いなんですが・・・やっぱ二人とも知的(?)なボケをかますし、あと、テンポもちょっと遅いかなってことで個人的にはもう一声。というか「白」の大部分は、次巻のあおりみたいなもんでした。最後のほうだけ本筋メインになってなんか最後数十ページだけ、あれ?なんでいきなり重い話になるかな~・・・と思って読んでましたが・・・。

    あとがきによると、「白」から化物語シリーズ新章絶賛突入のようです。

    とりあえず、続きが早く読みたい!!

  • 読み順は、猫物語 黒→白の順番です。

    「黒」は、兄弟の掛け合い部分が全体の4分の1を占める。
    “かーかーかー”といえば“きーきーきー”といってくれるような兄弟関係ナイスb
    「白」は、ギャグ部分は羽川と戦場ヶ原の掛け合いなんですが・・・やっぱ二人とも知的(?)なボケをかますし、あと、テンポもちょっと遅いかなってことで個人的にはもう一声。というか「白」の大部分は、次巻のあおりみたいなもんでした。最後のほうだけ本筋メインになってなんか最後数十ページだけ、あれ?なんでいきなり重い話になるかな〜・・・と思って読んでましたが・・・。

    あとがきによると、「白」から化物語シリーズ新章絶賛突入のようです。

    とりあえず、続きが早く読みたい!!

  • 物語としては、テーマも深いし、主人公ほぼ不在を感じさせないしっかりした作りでしたけど、会話劇となるとやはり若干の物足りなさを覚えました。
    それでもひたぎさんがいっぱい出てきたのは、素直に嬉しい。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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