- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062882828
感想・レビュー・書評
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ふふふ。こういうの、大好き。
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地理好きな主人のために図書館で借りた本。
色々な場所に行ってるから、知っている道も多かったけど、どこからどこに道が通じているとか考えたことがなかったなぁ。
本当にいろんな趣味の人がいるんやなって思った。 -
日本一長い国道、短い国道、階段の国道…
まぁ、いろいろあるんですね! -
国道とは、ある地点からある地点までをつなぐ道を、国が整備したもの。
国道を通る多くの利用者には、起点と目的地がある。
しかし本書は、国道を利用する目的を、その国道そのものとする国道マニアによる、国道探索の入門書である。
非常に有名な、階段国道やループ橋、海の上を渡る国道から、盲腸のように少し突き出しただけの国道まで、様々な国道が紹介されている。
また、広いバイパスの横に、狭い国道がそのまま指定されている理由、細い山道が国道に指定されている理由など、多くの情報が網羅されているので、いちど見に行きたいと国道目的の旅へ読者をいざなう。
ただ、筆者が国道マニアになった理由として挙げる、鉄道は展と点を結ぶ線だが、道は面であり、どんなところにも行ける、好きなところに停まれるといった理由を述べているが、それはオートバイ乗りの立場から見たら、ちっちっちである。
片岡義男のバイク小説に共感して育った私から見れば、自動車の窓から見る景色はテレビジョンである。
そして、空調の効いた車内の旅は、温室の中に育つバラみたいなものだ。
実際にその場所にいるためには、バイク、自転車、徒歩といった、その場の空気と一体化する移動手段を取るべきだと、私は思う。 -
マニアな趣味から法律ではどうなっているかまで薄く広く把握するには非常に良い。
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これは非常に面白かった!
普段は気にもかけることのない「道路」(といっても、国道がメイン)について、意外な一面があることを示してみたり、国道をめぐるマニアックな活動などを紹介してみたり。
国道といえど整備の進んでいない「酷道」を走破するマニアがいるとは驚きだった。YouTubeなどにアップされているというから、実際に見てみたら、本当に楽しそうだ(笑)
道路について知りたい人だけでなく、単に読み物としても面白く読めるので、これはおすすめですね。 -
面白い。
新潟市本町交差点が、最多の国道起終点。8国道。 -
有名な「階段国道」、アーケードの国道、「落ちたら死ぬ」という看板がある国道…。
「国道マニア」である著者が、国道の不思議、そしてその楽しみ方を書いています。 -
だいたいは、知ってた知識のトレース。ただ、非国という概念は、初めて知った。