虚空の糸 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931175

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目、全12作。石の繭や水晶の鼓動、蝶の力学のような猟奇殺人ではなく、犯人像もイメージし易い。一方でありきたりのストーリーであることは否めない。如月塔子を中心とする11係の人間模様がこのシリーズの面白さでもあるのだが、テーマがなく塔子にとっての鷹野の存在を再認識する程度。筋読みもストーリーがありきたりなので、面白さに欠ける。さらっと読みつもりだったのでやもうえないが。北欧のものを読み続けていたので、錯綜する人間関係やストーリーに慣れてしまったのかも。。。

  • 如月塔子シリーズ
    「一日にひとりずつ東京都民を殺害する」
    またもや残念。どこかで見たことがあるような元警察官が的な....
    塔子の成長は見守りつつ、大きな心で.....

著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

「2023年 『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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