- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940047
感想・レビュー・書評
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ちょっと難しい用語がいっぱい出てきますが、似鳥さんらしい作風ダーと読み進めて行けば読めます。注意訳すきです。
両親のいない兄妹が探偵をする話でざっくりですが、奥はすごく深いです。
1番心を打たれたのは
「戦え。自分の価値は、自分で創れ」
でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはレーベルの色なのかもしれないけど、サクサク話が進んでいくので読みやすいし、続きを読みたくなる。
喋り方や態度のせいで、辰巳さんを結構年上で想像してしまったのが、なかなか直せない。
ただ、微妙に私は合わないかも。面白くないわけじゃないんだけど。 -
名探偵が国家に追われる!? 誰も見たことのない、探偵物語が始まる。
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最初の頭脳チャレンジ!図書カード&商品券欲しさに解いちゃったよ(^o^;)そして本編に入り、シャーロック・ホームズ並の名探偵遺伝子群を持つ人を探すための一次試験だと解り、むやみにチャレンジするもんじゃないなと思った(--;)さて、お話は遺伝子保有者である妹とその兄、それを保護する御子柴家(財閥(゜o゜;))が保有者争奪戦を阻止すべく大活躍!まだ始まりの予感みたいな一冊だから、次が出るの楽しみだ(^^)♪幸村さんと話が合いそうなので友達になりたい(^^;)ゞ
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いやーこのぶっとんだ設定(笑)
どうもぶっとんだトリックの数々を盛り込むために考えた設定なようですね。
面白いからいいけど! -
不可能犯罪の謎解きをするために、世界観や各種の設定や条件付けが為されているのだが、謎解きよりもそれらの設定によって発生するサスペンスの方が面白い。どうやってよりも誰がの方が気になって謎解き開陳部分は斜め読みしちゃいました。
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13
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本物の小さな名探偵誕生。
すごい面白かった。
最後の展開もよかった。
過去も含めてこれからのどう承転結していくのか楽しみな作品だ。 -
普通の殺人事件と思いきや、その裏には特定の遺伝子群を持つものの拉致を企てる諜報機関があり、殺人事件の真相を解くかたわらで、彼らとの戦いが繰り広げられる。
いわば二つの物語が同時進行している状態で、そのふたつを一緒に楽しむことができれば良かったのだが、途中から諜報機関との駆け引きばかりに目が行ってしまって、本格推理のほうはどうでも良くなってしまった。
諜報機関との戦いには決着がついていないので、シリーズとしてまだまだ続くと思われるが、私はもういいかな。