シャーロック・ホームズの不均衡 (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940047

感想・レビュー・書評

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  • 壮大なスケールで、こんな事ありそうでもあるし、無さそうでもあるし、そんな気になる設定が面白かった。両親が殺害されて孤児となった兄妹だけれど、両親は学費とか何とかなるくらいの死亡保険には入ってなかったのかな?などと気にしないでいい所が気になってしまった^^;幸村さんは色々とハイスペックなのにどこか外してる所が可愛い。

  • 【収録作品】第1話 雪の日は日常にさよなら/第2話 シャーロック・ホームズの産卵/第3話 世界は名探偵でできている/第4話 貴きものは頭部を狙う
    *設血なまぐさいが、興味深い。探偵のからくりはいずればれそう。謎は回収しきれていないから、当然シリーズ化するのだろう。しかし味方は少数精鋭にもほどがある。

  • ホームズ遺伝子なるDNAを持つ人々は問題を与えられると解決せずにはいられない。

  • 2015.12.15.

    シリーズなのかな?
    羽生善治とか出してるけど大丈夫なのwww

  • 12/13/2015 読了。

    妹ちゃんが最後まで話すことはなく。
    探偵が狙われるために、妹の代わりに探偵役に。
    兄も決して頭が回らないわけではないのが、まぁ。

    2人で一組って感じですね。
    辰巳さんが探偵なら、さくさくした物語になりそうだが、
    辰巳さんも探偵できんじゃないかなぁ…。

    幸村さん石和さんが設定的にとても好み!!

    最後はまさかの…兄の行動でしたが、
    続くの…か…これ。

  • この奇想天外さは、なかなか。
    しかし、続編はもちろんあるだろうけど、謎の部分が今後どうするのか、とか気になる。

  • 背景はともかく、トリックは面白かった。名探偵の遺伝子群?? ホントにあるのかしらん ?( ゚Д゚)?

  • ちょっと予想外の部分で面白かった。辰巳さんのキャラがめっちゃ好み。

  • 講談社タイガ創刊第2弾。
    物語のスケールは大きいが、取り上げられている謎は古典的な不可能犯罪というギャップが面白い。この先が楽しみなシリーズ。

  • いわゆる不可能犯罪をテーマにしたようなミステリー。ちょっと不可能犯罪にこだわりすぎてパズルじみてるきらいはありますが、なかなか面白いです。

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著者プロフィール

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

「2023年 『育休刑事 (諸事情により育休延長中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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