蟲師 (3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
3.68
  • (359)
  • (179)
  • (778)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 2949
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143126

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ギンコの生い立ちが分かる3巻。

    蟲が存在している事がおおっぴらになっているのか、半ば信じられていないのか、よく分からない。。
    蟲師の存在自体も初めて会ったという大人がよく出てくるし。

    蟲の仕業、蟲の性質と物語がうまく噛み合っていて不思議な雰囲気の世界観は好きです。

    こんな設定よく思いつくなぁ、と蟲の生態?が分かる度に思います。
    どんな蟲が出てくるのか、続きが楽しみです。

  • この世界観、たまらないですね。
    独特で不思議で不気味で神秘的でありそうでない世界。
    ギンコの本名はヨキなんですね。
    ギンコの過去のお話、トコヤミが怖くていい感じでした。

  • 切ない話が多いです。ただ、その中で異彩を放っていたのは「重い実」でした。1人の犠牲でみんなを救えるとしたら・・・描き方によっては陳腐になりがちなテーマだけど、すごくいい話だった。”絶対に”豊かな実りを約束する実を使う代償は自分の命であり、それを使うのを最後とする代償もまた、永遠の命でもって、新しい農法を探しもって帰る事・・・考えさせられました。

  • この巻はまったり読みました。
    安定感は抜群です。

  • アニメでは最も印象的なキャラクタのひとりだった淡幽登場。
    また、ギンコがギンコになったできごとの話。

    島津製作所創業記念資料館に行きたくなった。

    (2009年5月9日読了)

  • ギンコがギンコになった子どもの頃の話、「眇の魚」が好き。
    でもやっぱりアニメの方がいいと思う。
    蟲師は、個人的には珍しく原作よりアニメの方が断然良いと思う作品。

  • カラーページがとっても綺麗。
    ギンコの少年時代に驚きました。

    錆の鳴く聲がいいなぁと思いました。

  • 3巻は2巻ほど重くなく、ヒューマンストーリーなお話が多い印象でした。どのお話も素敵だが「錆の鳴く聲」や「硯に棲む白」等の女主人公の話が好きみたい。ギンコの悲しいながらも温かい過去の話「眇の魚」がやはり一番心に残る。

  • UAをモデルに書いた「錆の鳴く声」とギンコの幼少期の話「眇の魚」が入っています

  • 漆原友紀の蟲師3?7を読みました。前に蟲師1巻と2巻を読んで、感想を書いたのですが、長女からクレームが入りました。先の物語まで読まずに、面白くない、などと書かないでほしい、だから通りすがりの人からコメントされるんだ、とのこと。なので、7巻まで読んでみました。(仙台から東京に戻って)梅雨の合間の晴れの午後に、部屋に風を通しながら怪奇譚を読んでいると、子供の頃の穏やかな休みの日を思い出しました。私が子供の頃はテレビゲームもなかったし、パソコンもなかったので、縁側で寝転がりながら本を読んだりうたた寝したりして、穏やかに休みの日を過ごしたことを思い出しました。私の子供の頃の農村では自然の中に人間と共存して棲んでいるものが信じられていたので、この物語のなかのいろいろな怪異もあまり違和感なく感じることができます。エピソードはそれなりに面白かったのですが、物語として読んでみた感想としては、絵も雑だし、やはりちょっとイマイチかなあ、と感じました。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

漆原友紀の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×