東京タラレバ娘(1) (KC KISS)

著者 : 東村アキコ

• 講談社 (2014年9月12日発売)

感想・レビュー・書評

[chrispylemonpieさんの感想 · 2016年3月28日]

働くアラサー女の話。面白い。続きが読みたい。

[lampampさんの感想 · 2016年3月26日]

婚活アラサー女子は社会(作者)からこう見られてますよ〜という感じの印象。ごもっともだなと思う反面、この漫画の醸す雰囲気に流されてはいけない。自分なりの「結婚」についての考えや価値観を自問自答し続けること。社会の目を考えることはもちろん大事だけど、もっと大事なことはあるし、それだけは見失ってはいけない。と思った。

婚活関係ないけど、主人公の自分の才能のなさを認められない描写とか、うまいなぁと思った。痛々しいですね。。

[ことさんの感想 · 2016年2月27日]

アラサー世代のマンガ、好きです。
東村アキコさん、凄いな。
わかるわかると思うとこ沢山。
歌とかね。時代が出ますよね。

[へきくうさんの感想 · 2016年2月22日]

これ、怖い！結婚してても読んでて怖い（笑）【たられば】なんて今でも使うもん。あの時ああしてればなぁ。運命変わったかなぁって。いやしかし、怖い。へたなホラーより怖いさ（笑）

[sayaさんの感想 · 2016年2月19日]

もう女子会という表現すら
許されないのか。

ひとつでも当てはまると
ココロオレル。

[のきさきたぬきさんの感想 · 2016年2月14日]

ネット上で「心をえぐられる」「きつい」「鬱になる」などと評判になっていたので、どんなもんだろうかと怖いもの見たさで買って読んでみました。

正直なところ、拍子抜けです。
いや、話自体はとってもタイムリーで絵柄もおしゃれでアラサー女子の本音や焦りをついてくるツボを押さえていて、それでいてセンスがあって、とっても面白いと思います。一気に読んじゃいました。
でもえぐいというほどでもないかなと思ったのは、
アラサー女子の痛いところを刺激する漫画である一方で、ちゃーんと少女漫画しているからです。（あたりまえか、少女漫画だもんな）


いや、だって主人公には高校時代から本音を話し合える仲間がいて（抜け駆けしたら仲間じゃなくなるのかな？でもそんな感じでもないし）、厳しいことを言いつつもちゃんとフォローに入ってくれるイケメン（王子）がいて、なんだかんだ言って救いがあるんです。

日本版SATCという感想を耳にしたことがあります。
確かにSATCと同じく美人でモテて、ある程度自立していてお金もある女の人の赤裸々な本音が描かれいる点はにています。そして、きちんと救いがあるところも。

これはアラサー女子に送るちょっときつめの叱咤激励漫画なんだなぁと思います。
たぶんみんなわかってるんだと思います。
どこかで漠然とした不安があって、この漫画を読んで、ずばーーーっと切り込まれることで焦りが何なのか形として「認識」してしまうんですね。
痛いけれど、これは血反吐を吐く苦しみではなく、むしろ痛快な痛みなのかもしれません。
女性にとって現代の三十代って、いつの間にやら後ろを振り返る年齢になって、周りを見渡してみると全く足元が盤石じゃない。そんな漠然とした不安を覚える年代なのかもしれません。
主人公たちがきれいな顔を漫画的オモシロ顔に変化させながら怒ったり、叫んだりするのに一種のカタルシスを感じつつ、自分の不安の正体を知ることになる。
共感と発見を得られる漫画でもあると思うのです。

[ちゃんなかさんの感想 · 2016年2月1日]

おもしろい！自分のことを言われているようで「ちょwww」と突っ込みたくなる。私も東京オリンピックまでには結婚している予定。共感しかしなくて逆に怖いです。

[ベアモンさんの感想 · 2016年2月1日]

えぐる、えぐる。容赦無くえぐる。

[acchiさんの感想 · 2016年1月22日]

20代の頃、安野モヨコのハッピーマニアを読んで「これ、わたしじゃんか！」と思った自分が、30代後半になった今この漫画がグサリときた。

ええ、わたしの日常まさにこれ。

たのむから3人に幸せになってほしい。
じゃなきゃ自分がこの先救われない気がしてやってらんないわ。

[sallyme12さんの感想 · 2016年1月1日]

◆えぐられて、反省して、えぐられて。

その繰り返しを味わいたい人は、
今すぐ漫画を手にするべし。

いつの間にか快感になってきますから。

著者プロフィール

日本一筆が速い漫画家。その活躍分野は少女マンガから青年漫画まで、恋愛マンガからギャグ漫画まで多岐にわたる。

「2017年 『東村アキコ完全プロデュース　超速！！　漫画ポーズ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」