はたらく細胞(1) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
3.95
  • (185)
  • (212)
  • (155)
  • (23)
  • (5)
本棚登録 : 3366
感想 : 202
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063765601

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんとなくしか理解してなかった体の仕組みが解るのは快感。ライノウィルスとかもやって欲しいし、スギ花粉でもステロイド以外の薬ってどうやって効いてるんだろうとか色々気になることが多かった。
    そもそも、赤血球が二酸化炭素運ぶ仕組みって知らなくてWikipedia参照した。

  • アマゾンプライムでアニメ視聴

  • 何となく萌え系みたいなイメージで、うさん臭そうな気がして手を出さずにいたけど、ヤンデルさん著書の中で触れられているのを見て、読もうと思った作品。とりあえず1巻だけ。でもこれ、なかなかに面白かったす。内容も至極まともだし、萌え系でなく単純に絵が綺麗なだけだったし。という訳で、一通り読んでみようと思います。

  • 近所の高校生がこの作品にはまっている。
    何がそんなに…と思って手に取ってみた。

    最初は情報が詰まりすぎ、画面にも圧迫感を覚えたけど、だんだん慣れていく。
    白血球さんがかっこいい。
    キャラ化した細胞が、体内に侵入した細菌、ウィルスと戦ったり、外傷ができた時の振る舞いをパニックムービーのように描いたり。

    ただ、これといった大きい物語はないんだろうなあ。
    何巻まで続くのかしら?
    ある人の細胞という個別性があるわけでないようなので、どこかでネタが尽きるのでは?という気がしないでもない。

  • ばいばい菌!

    第1話 肺炎球菌はいえんきゅうきん

    赤血球 ヘモグロビンを多く含むため赤い、血液循環によって酸素と二酸化炭素を運搬する
    たいなを駆け巡り、酸素を体の隅々の細胞に運び届ける、まて肺へ二酸化炭素を運ぶ 1マイクロリットルあたり成人男性で約l430万〜570万個。成人女性で390万〜520万個

    白血球/好中球 外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物の排除が主な仕事、好中球は血液中の白血球の半数以上を占める 1マイクロリットルあたり約3500〜9500個

    血小板
    血管が損傷した時に集合して、その傷口をふさぐ血液成分の一種。一般的な細胞に比べて小さい

    好酸球

    樹状細胞
    記憶細胞
    マスト細胞
    NK細胞
    B細胞

    キラーT細胞
    ヘルパーT細胞の命令によって出動する、移植細胞、ウイルス感染細胞、癌細胞などの異物を認識して破壊する殺し屋

    マクロファージ 白血球の一種。細菌などの異物をとらえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す。死んだ細胞や細菌なとを片付ける掃除屋さんでもある

    ヘルパーT細胞
    外的侵入の知らせを受け、外敵がどんなものてあるのかという情報をもとに侵入した敵に的確に攻撃できるように戦略を決める司令官。キラーT細胞に出動命令を出す



    静脈弁 血液の逆流を防ぐ、静脈を流れる血液を心臓行きの一方通行にしている

    リンパ管 様々な組織の間に存在する体液()組織間液を、回収する排水管

    莢膜きょうまく
    一部の細菌が持つ細胞壁の外側にある層。白血球なとの攻撃から細菌本体を守る

    肺炎球菌
    肺炎などを引き起こす呼吸器病原性菌。莢膜を持つ毒性の強い菌

    肺炎球菌菌血症
    肺炎球菌が何かのきっかけで血液の中に入り込み、突然高熱が出る病気。菌血症がさらに進むと細菌性髄膜炎という恐ろしい病気を引き起こすこともある

    レセプター
    細菌などを察知するレーダー的なもの


    血餅
    血液が固まってできる餅状の塊。止血や損傷部の回復に役立つ

    リンパ管
    キラーT細胞の登場口

    リンパ球
    白血球の一種。血液中にある白血球の20〜40%を占めている。免疫を担当する血液細胞。キラーT細胞もリンパ球の一種。


    空気中から得た酸素を体内に取り込んだり、二酸化炭素を空気中に排出する役割を持つ器官。つまり呼吸するところ

    毛細血管
    動脈と静脈をつなぐ細い血管

    肺胞
    空気と毛細血管の間でガス交換を行う場所。両肺合わせて約3億個ある

    遊走細胞
    組織内を自由に移動する細胞

    被包性細菌
    莢膜を使って身を守る細胞。肺炎球菌もそう

    くしゃみ
    鼻の奥に付着した埃やウイルスなどの異物を体外に排出しようとして起こる反射的な反応。その他にもアレルギー反応や、こよひで鼻腔をくすぐったり、コショウを吸い込んだり、太陽を見たりといった刺激を受けると発生する


  • 擬人化流行りの世の中ですが、ついに細胞まで!?
    大都市「人体」の中で働くいろんな細胞たちの
    知られざる営みを知ることができる、
    アカデミックなエンターテインメント作品になっています。
    それぞれの細胞たちのキャラクター性が楽しいです。
    ほんとはいたらいかんけど…ものすごい悪役とか出ないかな?(笑)

  • 細胞の働きがわかりやすいし、面白い上勉強にもなって一石二鳥

  • 好きなジャンルで読みやすい絵柄。読んで正解でした。白血球ステキ(笑)

  • 友人のつよーいおススメ。
    アニメ見たら、グッときて揃えてるところ。

    一話が完璧すぎると思う。
    キャラ立ちして、ボーイミーツガールして、実際のはたらく細胞を見せるとこ。
    また会えますか?に、マジレスするとこ。
    アニメも忠実に再現してて、しかも一話なら無料で見れたりするので!是非!
    一巻なので、掴みを意識してか、
    肺炎球菌、花粉症、インフルエンザ、すり傷
    とくる。
    個人的には花粉症の仕組みを知らなかったので、
    ふつーに勉強になった。

全202件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1994年、東京都生まれ。第27回少年シリウス新人賞にて大賞を受賞。月刊少年シリウスにて『はたらく細胞』を連載。

「2023年 『絵本 はたらく細胞 5 身近な病気とケガ かぜとたんこぶのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水茜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×