- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063770469
作品紹介・あらすじ
「――選べ 迷っている時間はない」
壁外調査へ出発したリヴァイ達は、エルヴィンの新陣形を試す。まるで生き物のように機能する陣形に賞賛の声が上がったその時、雲行きは変わる。激しい雨と立ち上る霧に、視界を絶たれる調査兵団。自分と仲間と調査兵団、それぞれの思惑が交錯する中、リヴァイはある選択を――。“人類最強”スピンオフ、クライマックスの第2巻!
「――選べ 迷っている時間はない」壁外調査へ出発したリヴァイ達は、エルヴィンの新陣形を試す。まるで生き物のように機能する陣形に賞賛の声が上がったその時、雲行きは変わる。激しい雨と立ち上る霧に、視界を絶たれる調査兵団。自分と仲間と調査兵団、それぞれの思惑が交錯する中、リヴァイはある選択を――。“人類最強”スピンオフ、クライマックスの第2巻!
感想・レビュー・書評
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よくできた同人誌…と言うか内容浅すぎて涙。公式でやらないで欲しかった
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原作では詳細が語られていなかったリヴァイ兵長の過去が見れてファンとしてはとても楽しく読めました(内容はしんどかったですが)。
エルヴィン団長の、「後悔するな、後悔は次の選択を鈍らせる」という台詞が印象的でした。 -
諫山創原作、砂阿久雁(ニトロプラス)原案、駿河ヒカル作画『進撃の巨人 悔いなき選択』(講談社)はリヴァイが調査兵団に入った経緯を描くスピンオフ作品。エレンにとって敵は巨人という単純なものであった。強大であるが、分かりやすい構図である。これに対して地下街で育ったリヴァイは巨人以前に人間社会の搾取や差別に直面していた。そこから巨人の問題に目を向けることで、その後のリヴァイ兵長につながっていく。
しかし、これは微妙である。人類全体から見れば巨人の方が重要な問題であることは正しい。しかし、地下街の住民が苦しんでいることも事実である。巨人の問題に集中することは身近な生活課題を切り捨てることになる。いくらリヴァイが調査兵団で活躍しても、地下街の住環境が改善される訳ではない。
しかも、皮肉なことに巨人の謎は壁の外ではなく、壁の内側、権力の中枢にあった。物語はクーデターによって大きく進展した。壁の外ではなく、権力中枢の腐敗に目を向けていた方が早道であった。 -
エルヴィンの偉大さがよく分かった。