- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063806700
感想・レビュー・書評
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助六とみよ吉の最後で過去篇は終了。
小夏がなぜ八雲師匠を憎んでいたかが分かりました。
場面は現代へ。
こちらも色々と状況が変わっていて驚きました。
『家族』が無いそれぞれが寄り添って幸せな家族になって欲しいと思う展開でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
師匠の過去編が終わったと思ったら、時間が飛んでてびっくり。
落語を盛り立てていく事も気になりますが、暖かな情で結ばれている皆が、優しい気持ちで繋がっていられると良いなと思います。 -
第5巻、八雲と助六篇・完結。
彼らとみよ吉の身に起こった「事件」の真相が明らかに。なんとなく事の顛末は予想していたものの、これが『八雲』襲名を覚悟をするきっかけになったのかと思うと切ない…
久しくなっていた与太さんが再登場。急に男前になっててびっくり。お師匠、小夏それぞれの過去から続く因果が、与太さんによってどう転じていくかが楽しみ。 -
さてさて、段々楽しくなってきた
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みよ吉と助六の死までのことがはっきりして、八雲と助六編も終わり、心章へ。こんなにも悲しい別れだったとは思っていなかったです。そして、今後の小夏と与太郎の関係も気になる。
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与太が大型ワンコで可愛くて仕方ない!
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助六との過去の物語が終わった。現在に戻ってきて、与太郎が助六をつぐという展開。みんなの心に住み着いていた助六が、今後どんな影響をしていくのか、楽しみだ。
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やっと主人公が帰ってきた!
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波乱万丈の過去編が終わり、今の八雲師匠を見ると、幽鬼のような凄まじさ。ホントに笑える落語をやってるんですか?やってるんなら、なお恐ろしい。与太の男気に惚れ、八雲の救われなさに涙。
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助六師匠の「芝浜」は、現実には叶わなかった、もしくは一瞬だった、みよ吉と助六の”幸せな夫婦生活”そのままだったと感じた。
基本、芝浜の落ちは「よそう、また夢んなるといけねぇ!」という笑える感じだけど、助六の芝浜は「…よそう。夢になるといけねえ」という”幸せな夫婦生活から覚めたくない”ような、含みを持たせた描写に感じた。
助六とみよ吉のあの最後の前に、幸せな夫婦生活を感じさせるものとして「芝浜」を持ってくる手腕と、5巻の一貫したテーマとして「名前」を持ってくる演出に感動しました。
小夏の名前、八雲を継ぐ事で現世の自分を捨てた事、みよ吉の名前、助六を継ぐ事、継がせる事。
一生大切にしたい、落語好きなら心打たれずにはいられない巻でした。