惡の華(2) (講談社コミックス)

著者 : 押見修造

• 講談社 (2010年9月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ofjさんの感想 · 2014年1月2日]

このマンガがすごい！最新版でも20位以内に
ランクインしていましたが、
一巻の「クソムシが」の表紙で有名なマンガ。
こういう、話題になるひとことがある本なり漫画なりってやっぱすごいなーと思います。
このマンガすごい！では2011年に10位だったみたいです。
というわけで、もはや定番でしょうが今さら。

主人公のさえない中学生・春日が、片思いするクラスのアイドル・佐伯さんの体操着を出来心で盗んでしまう。
その様子を目撃した謎の同級生・仲村さんと奇妙な契約関係がはじまり…

まともな自分と変態性の間で揺らぐ、主人公の葛藤のストーリー。

仲村さんの春日に対する脅しが、
普通に考えたら理不尽で理屈が通らない気もするんだけど、
従わざるを得ないすごみがあって、なんかすごいなぁ…！と思います。
尼崎事件とかもそういう意味ですごいなぁと思うんですが。
理屈を飛び越えた圧倒的な狂気というか。

面白すぎて3巻のあらすじもネットで読んじゃったんですが、春日自身も変態じゃないと言いながらも仲村さん側の変態性の世界への執着も断ち切れないようで、それも面白い。

描写もなんか若干ホラー漫画チックなやりすぎ非現実な感じで面白いです。
早く続きよみたいなー

[kojukeiさんの感想 · 2013年7月28日]

bookoffへ
2013/7/28

[くわっちさんの感想 · 2013年6月5日]

仲村に脅されるまま、体操着を服の下に着用したまま佐伯とのデートに行く春日。仲村からはキスするように強要されるが、春日は思い余って告白してしまう。プラトニックな付き合いを始めるふたりだが、春日は罪を抱えたまま付き合うことに苦しむ。

[たださんの感想 · 2013年5月29日]

告白、そして交際開始。佐伯さんいい子だなぁ。

12話がすごい。仲村さんがすごくいい。けど、まさかああなるとは。これは完全に夜の校舎、窓ガラス壊して回った状態だ。どうするんだこれ。

[tmr_さんの感想 · 2013年5月23日]

ストーリーが進むにつれて
仲村さんがかわいくなってる。たまらんです。

[marumarumaruさんの感想 · 2013年5月13日]

春日が壊れて、変態の本領を発揮する。

[素以さんの感想 · 2013年4月28日]

春日が変態を認めたシーンには震えた。
これは高まる……！

[Garnetさんの感想 · 2013年4月18日]

十分変態です。

[ryukyaさんの感想 · 2013年2月16日]

思ってたほどイちゃった感も、
それほどでも・・・って感じだったのね。
でも、2巻の最後は面白かったわ。
これは3巻でどうなるか楽しみ。
もっと突き抜けて欲しい！

[zimaeriさんの感想 · 2013年2月3日]

春日と佐伯さんが付き合うこと等ちょこちょこ進展はあったものの、あいかわらず春日が仲村さんに引きずり回され続けていることは変わらないな……なんて思っていたらラストに突然爆発が起こった！！次が気になる！

著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS　No．5』 で使われていた紹介文から引用しています。」