疾風の勇人(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 90
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063885996

作品紹介・あらすじ

1947年。終わりの見えない占領が続く日本。復興財源をかき集める大蔵省次官・池田勇人の前に現れた吉田茂が吼えた! 「GHQを追い出し日本を独立させる!」 池田は吉田と行動を共にすることを決意! そして吉田のもとに新時代の戦士達が結集する! さあ、GHQからこの手に政(まつりごと)を取り戻せ!!

感想・レビュー・書評

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  • 戦後史の漫画家は『小説吉田学校』の漫画版が限界だと思っていたが、飛んだ思い違いだったなと思い知らされた。
    \いいぞ。もっとやれ!/

  • 戦後日本の復興への動き、政治の状況がコミックならではの読みやすさで見えて来るのですが、登場人物がイケメン過ぎます。
    実際の彼らを肌で感じていた私たち世代には実際の彼らの様子との乖離が強すぎて違和感を感じてしまいます。

  • 酷い表現もあるけど全体的には真面目な歴史漫画

  • ダ・ヴィンチ2017-1夏目房之介がその年のベストスリーにあげていたので読んでみる。勇人は池田勇人のこと。戦後の政界を劇画風に描くという面白い試み。しかし劇画タッチが大声でどなっているばかりで、ヘンに丁寧な事件の羅列が興味を湧かせない。

  • 友人のオススメで購入。戦後の混乱期を文字通り駆け抜けた政治家、池田勇人を主人公にした政治漫画なのだが……殆ど任侠物のノリで話が進んでいくので堅苦しさはない代わりに暑苦しいこと極まりない。

  • 『ガンダムを創った男たち』にて、大和田先生の漫画的ハッタリを過剰に効かせた作風は、伝記ものと凄く相性が良いんじゃないか?とか思ってましたが、まさに考えていた通り。ギャグ調じゃないのになぜか笑える、過剰な迫力の伝記漫画。

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