- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063945355
感想・レビュー・書評
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詩暢ちゃんと、千早、どっちもピンチだい!なーんで、周防名人は須藤くんに当たりが強いんだろー、不思議!
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一区切り。3年生はそれぞれ受験へと足を進める。
そんな一区切りの最後、吹奏部と部室交換をかけたカラオケバトルが勃発し、そこで溢れた机くんの涙に、物語に寄り添っていた私たちも、思わず涙。
2年半、ただの時間だったものが、宝物になった。
カルタ部の皆と過ごした時間が、宝物。
何かに一生懸命になること。
誰かと一緒に勝ち負けを経験するとこ。
誰かの力になりたいと思ったこと。
後半が出来て、伝えたい事が出来たこと。
受け継いでくれる喜びを知ったこと。
あの時千早が、太一が声をかけていなかったら、ただ勉強をするだけの2年半になっていたかもしれない。
机君にとってカルタ部で過ごした2年半は、本当に今後の人生に多大な影響を与えたんだろう。
ちょっと思い出しただけでもこれだけ出てくるぐらいなんだから、きっと本当に、本当にあの時の机君は嬉しくて仕方なかったんだろうなぁ…。
そんな一区切りをつけた皆を見て、千早はというと、太一に促されるまま見た 名人VSクイーン戦 徹底解析番組で腹を決める。
それぞれが思うことが一気に出てきて、なんかもうそれぞれの場面で涙して、もう、最高かよ、の一言に尽きる。
名人になりたい須藤さんも、詩暢ちゃんのカルタへの想いも。
そして周防さんの詩暢ちゃんへの優しさも。
全部が全部、それぞれに視点を合わせていて全部に涙!
感想書いてても話がまとまらない!以上! -
クィーンの夢も大学受験も頑張る!!って、現在いい歳の大人の私には、現実は甘くないよって冷静に思ってしまうのだけど、確かに千早くらいの時は私も何かわからないけどがむしゃらに頑張ろうって意欲はあったなぁ…これが若さ、青春なんだよなぁ…としみじみ感じ入りました。頑張れ千早!
太一と千早が一緒に吹奏楽部とのカラオケ対決したり、周防名人と偲暢ちゃんの特番見てたりしてるとこは胸がキューンとなって嬉しいような、切ないような。
須藤さんSな人かとばかり思ってましたが優しいんですね。須藤さんの夢も叶うといいですね。
というか、みんなの夢がかなって欲しい。 -
クイーン目指して。
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今回はのんびり読める巻だったなぁ。
1話目のかなちゃんがかわいかった。
あと英語の先生と原ピーがいいな。地味目なところが(笑)
最後の話のこころちゃんよかった。じんわりきた。 -
受験生のちはや。進路はどうする?
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ちはやの強欲はかるた以外には発揮されないのですかね?笑
ちはやと新の決意は前巻までで語られていて、それぞれがそれぞれの目標に向かう中、頂点を極めている人の孤独は辛いなぁ。
相変わらず綾瀬家の母の言葉は重い。
どんなに偏屈に見えてもきちんと育っている太一の母も、きっと同じ気持ちなんだろうなって……