ちはやふる(34) (BE LOVE KC)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063945355

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  • 詩暢ちゃんと、千早、どっちもピンチだい!なーんで、周防名人は須藤くんに当たりが強いんだろー、不思議!

  • 一区切り。3年生はそれぞれ受験へと足を進める。
    そんな一区切りの最後、吹奏部と部室交換をかけたカラオケバトルが勃発し、そこで溢れた机くんの涙に、物語に寄り添っていた私たちも、思わず涙。

    2年半、ただの時間だったものが、宝物になった。

    カルタ部の皆と過ごした時間が、宝物。
    何かに一生懸命になること。
    誰かと一緒に勝ち負けを経験するとこ。
    誰かの力になりたいと思ったこと。
    後半が出来て、伝えたい事が出来たこと。
    受け継いでくれる喜びを知ったこと。
    あの時千早が、太一が声をかけていなかったら、ただ勉強をするだけの2年半になっていたかもしれない。
    机君にとってカルタ部で過ごした2年半は、本当に今後の人生に多大な影響を与えたんだろう。
    ちょっと思い出しただけでもこれだけ出てくるぐらいなんだから、きっと本当に、本当にあの時の机君は嬉しくて仕方なかったんだろうなぁ…。

    そんな一区切りをつけた皆を見て、千早はというと、太一に促されるまま見た 名人VSクイーン戦 徹底解析番組で腹を決める。


    それぞれが思うことが一気に出てきて、なんかもうそれぞれの場面で涙して、もう、最高かよ、の一言に尽きる。

    名人になりたい須藤さんも、詩暢ちゃんのカルタへの想いも。
    そして周防さんの詩暢ちゃんへの優しさも。
    全部が全部、それぞれに視点を合わせていて全部に涙!
    感想書いてても話がまとまらない!以上!

  • ・174 ホコリにも思い出を見出す千早と太一
    ・175 読手の音源はハイレゾですかね。太一って、千早といっしょなのは小学生のときだけですよね。なのに、おなじみな雰囲気。洗い物は各家庭で流儀があるので、許可を得て、方法を確認して
    からが無難。
    ・176 千早は読手データ入手ならず。美人がなんの武器にならない不思議な世界観。
    ・177 詩暢が営業/接待かるた。いつキレるかと思ったのでした。
    ・178 詩暢も名人も行かないって、言ったのに。詩暢がたよるのは、新と名人。詩暢は、営業かるたで吹っ切れたのかと思ったら、負担だったみたい。性別違いで負けている(周防、新)のに、最強気取りは同意。詩暢はグイグイ来る小学生で吹っ切れた感じ。

  • 自分には無理だと思っていたものが、
    手に入ったよ。宝物になった。

    机くん大好きです。

  • クィーンの夢も大学受験も頑張る!!って、現在いい歳の大人の私には、現実は甘くないよって冷静に思ってしまうのだけど、確かに千早くらいの時は私も何かわからないけどがむしゃらに頑張ろうって意欲はあったなぁ…これが若さ、青春なんだよなぁ…としみじみ感じ入りました。頑張れ千早!
    太一と千早が一緒に吹奏楽部とのカラオケ対決したり、周防名人と偲暢ちゃんの特番見てたりしてるとこは胸がキューンとなって嬉しいような、切ないような。
    須藤さんSな人かとばかり思ってましたが優しいんですね。須藤さんの夢も叶うといいですね。
    というか、みんなの夢がかなって欲しい。

  • クイーン目指して。

  • 部活引退後、大学進学を目指しながらクイーンも目指していくというのは、ものすごいこと。その実力があることも羨ましいけれど、実力の裏には努力がある。千早が、勉強と両立させることや、環境を変えることなどを決意したところは、かっこいいなと思った。やりたいことを思いっきりやるために、やりたくないことも思いっきりやろう!いい言葉だな。一生懸命、やってみよう。できると信じて、できないと言い訳する自分に打ち勝とう!

  • 今回はのんびり読める巻だったなぁ。

    1話目のかなちゃんがかわいかった。

    あと英語の先生と原ピーがいいな。地味目なところが(笑)
    最後の話のこころちゃんよかった。じんわりきた。

  • 受験生のちはや。進路はどうする?

  • ちはやの強欲はかるた以外には発揮されないのですかね?笑

    ちはやと新の決意は前巻までで語られていて、それぞれがそれぞれの目標に向かう中、頂点を極めている人の孤独は辛いなぁ。
    相変わらず綾瀬家の母の言葉は重い。
    どんなに偏屈に見えてもきちんと育っている太一の母も、きっと同じ気持ちなんだろうなって……

著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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