LIMBO THE KING(5) (KCx)

著者 :
  • 講談社
4.18
  • (9)
  • (8)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 131
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065142745

作品紹介・あらすじ

舞台は2086年のアメリカ。8年まえに根絶したはずの、世界を恐怖のどん底に陥れた「眠り病」が復活した世界。片脚を失った海軍兵のアダムが、患者救出のためバディを組むことになったのは、かつてこの致死率95%の奇病を終息させ『キング』の異名で知られる伝説の男・ルネ。無口な天才肌のルネとともにアダムが立ち向かう“記憶のガン”復活に隠された陰謀とは!? 

人類史上最大の悲劇は、2086年のアメリカで起こった。電子技術が発展した未来に警鐘を鳴らす本格SFバディミステリー!CNAS(シーナス)司令官トラヴィスの謀略により、LIMBOに閉じ込められてしまったアダムとルネ。そこで繰り広げられるのは、かつてルネが経験した“眠り病”との戦い、そして愛する人との別離の記憶だった。果たしてアダムはルネを現実に連れ戻すことができるの!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ええ〜、本当にCNASの仕業じゃないのん?
    真犯人をあぶりだすためとはいえ
    秘密主義ってやつだよなぁ。

    ダイブ中に死んだことにして
    CNASから極秘に運び出されたふたり。
    おかげでルネを標的にしていた
    真犯人が動き出しました。

    先に目覚めたアダムたちが
    謎を解いていく過程にドキドキしたわ。
    『ブレードランナー』の
    映像チェックでヒント探ったシーン思い出した。

  • セスとゾネのエピソードがないのが寂しい。

  • アダムを捨て駒にしようとするトラヴィス。上官の非情さに、表面は従うふりをしつつ、アダムとルネを助けようと画策するセスとゾエのコンビ。無事に戻った四人。アダムとルネは死んだと見せかけたところに、犯人から届いたメッセージ。ルネの記憶に鍵があるとみてダイブするが、そこで見た人物は、若き天才科学者だった…と。

  • 配信で一話ずつ読んでたせいもあるだろうけど、なんだか駆け足な印象。シャーリーのこと思い出すとことか、もっと情感たっぷりにじっくり描いて欲しかった

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

たなかあい/三重県生まれ。 漫画家。 『千年万年りんごの子』で第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。 そのほかの作品に、 短編集『地上はポケットの中の庭』、 長編『LIMBO THE KING』『その娘、 武蔵』(すべて講談社)などがある。

「2021年 『怪奇漢方桃印 なかなかやばいの 違反解除湯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中相の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×