- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065145326
作品紹介・あらすじ
謎めく館は、美しい――メフィスト賞受賞作の大人気「堂」シリーズ、最大の謎とともに、ここに完結!
リーマン予想を巡る天才数学者達の、最後の事件!
感想・レビュー・書評
-
シリーズ完結。
ドラマティックであったような、落ち着いた最後だったような。読み手に預けられたような結末に感じた。
全編通して大変面白かったが、「堂」が壮大だったために自分の想像力が追いつかず建築物のイメージが掴みづらいというのは個人的に問題点だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クライマックスに向けてちょっとドラマ的な展開を重ねすぎたと思う。
最後の最後に今までに積み上げてきた、あえて読者が望まない方に進んできた物語の着地が、読者が納得できるものではなかったと思う。
シリーズを通じて、キャラクターや数学の知識について、またトリックの大胆さや表現方法について、楽しみながら読めたと思う。
特にエピローグは、ちょっとベタすぎるよなーと思いました。 -
-
記録
-
すべての事件を操る数学者・藤衛に招かれ、北海道の孤島に聳え立つ大聖堂を訪れた宮司百合子。
そこは、宮司家の両親が命を落とした場所だった。
災禍再び、リーマン予想の解を巡り、焼死や凍死など不可解な殺人が発生する。
しかし、藤は遠く離れた襟裳岬で講演の最中だった。
大人気「堂」シリーズ、ここに証明終了!
(アマゾンより引用)
いや、面白くはあったんだけど、シリーズ最終巻から読むという暴挙に出たのがそもそもの間違いで…(笑)
人物相関図が???
過去、何があったのかも???
で、お姉ちゃんは結局何であんな状態に??