- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065212059
作品紹介・あらすじ
公家から武家として栄達した実在の「公家武者」松平信平を描く大人気時代小説第九弾!
【実在の「公家武者」松平信平】
1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。
感想・レビュー・書評
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公家武者松平信平シリーズの25作目
くもの頭領―公家武者 信平(第二期)シリーズの9作目
2020.10発行。字の大きさは…中。
4代将軍徳川家綱の時代、3代将軍・家光の正室・鷹司孝子の弟・鷹司信平が姉を頼り江戸に下りて武家となり、愛刀・狐丸で悪を退治します。
此度は、幕府を倒そうと公家・下御門(しもみかど)が、大名家、商人を巻き込み動き出します。陸奥の大藩・井出家70万石は、奥州一円に支配地を広げていきます。そして下御門は、幕府の目を奥州に向けさして、京の地で何かを企んでいます。
次回の舞台は、奥州から京に移っていくようです。
【読後】
鷹司信平の剣が、奥州の地で炸裂します。
この本は、読みやすく、テンポも良く、毎回楽しみにしています。
2021.02.13読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セカンドシリーズ第9弾。
今回は、信平が銭才(下御門)の手下によって、毒に侵されてしまい大ピンチ。
忍び組織「蜘蛛」の頭領・菱が調合した薬で何とか回復しましたが、その後、自ら“皇軍”と名乗る、下御門の軍に襲われた、陸奥山元藩との争いに巻き込まれてしまいます。
幼い藩主・忠興を救出することはできましたが、城や領地の村は燃えてしまいました。
本当、油断ならない敵の下御門一味なのですが、その中の肥前の動きが、味方に背くような事をしたりと何を考えているのか謎ですよね。
そして、菱率いる「蜘蛛」達は甲府に帰ってしまいましたが、いつか味方として信平達の力になってほしいです。 -
三万の忍び一党「蜘蛛」を束ねる頭領を捜せ! 実在の傑人・信平を描く大人気時代小説。
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まだまだ続くのね。
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第九弾
幕府に対抗する東北の藩、蜘蛛の頭領と忍びの一団、三つ巴の争い?更に京の下御門の一味、今後は京での戦い -
私は、やば〜いのは好きじゃない
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益々快調❗️
ハラハラドキドキの展開で
次回作が楽しみ❗️