- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072265147
感想・レビュー・書評
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永遠に理解し合えない相手の事を言葉で少しだけ分かった気に慣れる本。
男とはこういうもの、女とはこうあるべき!なんて事を考えながら読むのではなく、この本に書いてある事を頭の片隅に入れておけば、客観的に相手を見る事が出来るようになりそうな気がする。
読み物として普通に楽しめたし、興味を削がれる事もなく読み進める事が出来る。
ただちょっと内容がくどい気がしないでもない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔から「男女平等!」と言われると個人的には「?」となってしまう部分があったので、もともと脳の構造が違うのだという説明を読み、幾分すっきりとしました。
端的で分かりやすかったです。ただしその分、男女の行動・台詞をきっぱりと断言している文章が目立っていたので、あくまで平均的な例に過ぎないとは分かっていても、少々決めつけすぎのように感じてしまいました。 -
恋仲に関わらず男女の間においてお互いの違いを理解しようとする努力は大いに必要。
男性目線から読んだが興味深く面白い。
世界中の女性にも読んで頂きたい。 -
男と女は違う生き物なんだ!!っていう言い訳ができるようになった本です。
まさに「男と女」のバイブル!!! -
男女の違いが非常に簡潔(というか最早適当に近い)述べられていてわかりやすいのだけれど、つっこみどころも満載でそういう観点から見て星5つ。
本気で言ってるのか、冗談なのか訳からはいまいちわからなくて笑えた。
いずれにせよ、自分の経験から頷けたり疑問に思えたりして面白いことは間違いなし。さくさく読める。
(20110304) -
男女の物の捉え方の違いがわかる。
これを読んだ後、人間観察していると「あー男に典型な考え方」「女脳だな」とか考えてしまう。
全体的にあまり科学的には書かれていない。
対処法などもそれほどきちんと書かれてはいないので、真剣に悩んでる人には向かない。
男女の物の捉え方の違いを気軽にさらっと読みたい人向け。 -
そもそも男と女は歴史上違う役割を求められていて、
同じことをさせても上手くいかない。
「平等!」と声高らかに主張するのではなく、
それぞれの特徴を踏まえた上でお互いが共生し合えるようにしよう
という趣旨の本で読み応えがあった。
というのも僕は男兄弟で正直女性経験に恵まれていないので、
読んでて「あぁあれはそういうことだったのか」と思わされる点が何度もあった。
ざっくり言えば
「男はひとつのことしかできないが、女性は器用にこなす」
「男は権威や名声に魅かれ、女性は対人関係に魅かれる」
「男はSEXのことを考え、女性は相手との関わり方を考える」
など。
「男はストレスで黙る」なんて話は読んでて笑ってしまうほどだった。
勿論全てがそうではない。
本書で取り上げられていることはあくまで「傾向」である。
結局は実践を積むのが早いのだろうが思った以上に参考になった。 -
三葛館医学 491.37||PE
男と女、解りあえないのが当たり前。
そもそも脳の構造に違いがあるのです。
「男心もしくは女心がわからない」と思っているあなた!これを読めば納得?!
明日からあの不可解な行動にも寛容になるはずです。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=31020 -
男と女には脳科学的に
決定的な違いがある。
違いを認め、理解することが
お互いのコミュニケーションを
円滑にする
性差を楽しく理解できる
この書籍は女性が多い福祉現場で
役立つこと間違いなしです。