江のざわめく刻 (かぜ江シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086143332

作品紹介・あらすじ

戦乱の中国、後漢時代。劉備は、曹操の攻撃を受け南へ逃れていた。彼は、東呉の孫権と同盟を結んで曹操に対抗するために、参謀の諸葛亮を東呉に派遣する。策士で名高い諸葛亮は、孫軍に優秀な参謀がいるときいて非常な興味を抱いていた。だが彼の目に映ったのは、おっとりした文人肌の青年だった…。周瑜と諸葛亮、のちのライバルであるふたりの出会いを描いた、迫力の三国志ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • これは赤壁篇か……!?
    と思ったら、赤壁開戦直前までの、開戦非開戦論争でした。
    正史ベースなのに曹操との戦いを危ぶむ周瑜、というのがなんだか新鮮。
    孫策に対する孫権の複雑な心情もいいですね。
    それと諸葛亮が周瑜に対して「駄目だこいつ……」って失望してるのがなんだか面白かった。

    それにしても前作からここまで時間を飛ばすとは、ビギナーズには優しくない仕様ですね

  • 前作より約10年後、孫策が亡くなり弟の孫権が主となったあとの物語。みんな大好き諸葛孔明が登場!髭がないけどorz荊州を追われ曹操に狙われる劉備を助けるため、孔明は一人呉へ赴く。孔明が若い。見た目は周瑜と同じくらいなのに。しかも、周瑜の方が上手とは。イメージと逆だなぁ。

  • 三国志ロマン

  • ヒゲなし皮肉屋そしてちょっぴり熱い孔明がドツボです。

  • 周瑜がかっこいい!

  • 旋風江・赤壁三部作一冊目。

  • かぜ江シリーズ第3巻。孫策がいなくなったあとの周瑜が痛々しくて泣ける。

  • 冒頭を書店で立ち読みして泣いて、このままではいかんと思い、即買って帰りました。なんて展開だよッ ここから続く赤壁三部作が大好き。文庫に手垢ついてるもの。

  • 孫策がいきなり亡くなっているシリーズ2作目。赤壁の戦い前部分です。孔明がまだ若くて青いイメージ。周瑜は冷静沈着でかなり切れ者です。周瑜ファンの方にオススメ。

  • なぜだ〜〜〜、シリーズは始まったばかりだったはずなのに伯符くん死亡後です。
    でも、まぁ赤壁です。

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