15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086305099

感想・レビュー・書評

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  • 自殺願望のある少年が、謎の17と心中しようとするのを、クラスメート+αで止めようとする話。
    この作品の特長は、なんといっても登場人物の数が多すぎること!
    ある程度書分けするテクニックは持っているのだろうけど、ほとんど感情移入できなかった。
    ひとりひとりの視点にコロコロ変わるのだけど、途中から読むのが面倒くさくなってします。
    そういう意味では、奥田英朗ってスゴイなと、改めて実感。
    この作品、感情移入して読める人がいたら知りたい!

著者プロフィール

【新城カズマ・作】  生年不詳。作家、架空言語設計家。1991年『蓬莱[ほうらい]学園の初恋!』(富士見書房)でデビュー。『サマー/タイム/トラベラー』(全2巻、早川書房)で第37回星雲賞受賞。現在、大河歴史ロマン〈島津戦記[しまづせんき]/玩物双紙[がんぶつぞうし]〉を鋭意刊行準備中。

「2013年 『ドラゴン株式会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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