これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800822

感想・レビュー・書評

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  • ものすごく引き込まれるというわけではないが、漫画感覚で読んでしまう作品。主人公に仕事や生き方のポリシーがあるのが読んでいて気持ちよく、応援したくなる。

  • ドラマから入る。
    よくこの小説からあんなにおもしろいドラマに仕立てたね。
    多部未華子のピュアな雰囲気がピタリだった。
    文書や構成自体がわかりにくく、途中でなんでこんなの読み続けないといけないのか、と思い、一旦、投げ出したが、なんとか最後まで読了。
    ドラマの方がストーリーがすっきりわかって良い。

  • 経理部の女の子の普通の話だった。イメージ的にもっと経理ならではの話なのかと思ってたけど、普通のOLの話と変わらなかったので、ちょっとがっかり。でも軽く読めるし面白くないわけではない。

  • 沙名子さんの黒い心の声がクセになる1冊。

    続きが気になるなー。

  • 本屋さんで目にしては、なかなか手が伸びず。ドラマが始まって、一気に読みました。続きが楽しみ。

  • ドラマが好きで原作本を購入。ドラマ版とはかなり人物設定や推理が異なっている。

  • 目次
    ・これは経費で落ちません!
    ・ミスしたら謝れ! いや謝ってくださいね?
    ・あなたはぼくの太陽です!
    ・今送ったメール間違いだから。見ずに消せ!
    ・~代理の真夕ちゃん~

    10さんが毎週楽しみにドラマを見ているのを横で見ていて、ついついこちらもはまりつつあり。
    お試しで一冊原作を買ってみましたが、これが近年まれなほど読みにくかった。

    以下、超辛口です。ごめんなさい。
    原作ファンの人は読まないで~。

    森若さんのきっちりしているところ、職場の人たちとつるむよりは自分の時間を楽しみたいとか、週末だけのプチ贅沢など、共感できるところはあるのだけど、ドラマと違って正しい正しくないではなく、面倒をしょい込むかしょい込まないかが森若さんの基準というのはちょっとよくわからない。

    公私混同を指摘されても「損しているわけじゃないからいいじゃないですか」と開き直った彼女が、どうして森若さんを追いかけてきてみんなの前で土下座して謝ったのかがわからない。
    ウソ泣きをしてまで。
    いやがらせかと思いきや、その後何事もなかったかのようになついてくるというところでお手上げ。
    どう解釈したらいいの?

    おしゃれでスタイルがいいことを自覚していて、社内の噂話に余念のない希梨香の「私は男っぽいから」というのも鬱陶しい。
    ファッションも性格も何一つ男っぽくないのに、何言ってるの?って感じ。

    ストーリーもすっきりするものではなく、問題が起きなければよしというぬるいもの。
    こんなに好感が持てないような社員が揃った会社ってないのじゃないだろうか。

    そして思わず脱力したのが、地の文で「デスクのビニールシートに挟んである」って…。
    それはデスクマットのことですね?
    なんだか頭の中だけでキャラクターを動かして作った小説のようで、リアリティがない。

    ドラマが面白かっただけに残念。

  • ドラマ化されるということで購入。
    ちょっと軽めなミステリーがありつつ、とても面白かったです。経理部を舞台にしてますが、特に難しい言葉はありません。恋愛要素を盛り込みながら、コミカルに描かれていて、登場人物のキャラクター性が際立って、とても読みやすかったです。みんなクセが強いです。
    お仕事小説ですが、どっちかというとラブコメとの半々くらいの割合の印象でした。その分、堅苦しくなく、スラスラ読めます。経理部ならではの事情がちょっとだけ垣間見れますが、個人的には物足りなかったです。自分が思っていたよりもシリアスではなかったので、サラッと読みたい方にはおススメです。
    続編があるということで、読んではいないですが、恋愛路線へ行くのかなと勝手に想像してしまいました。

  • 内容がとても分かりやすく、生活に寄り添った感じで親近感も湧き良いのだが、いちいち改行しておりそこが読みづらい。もったいない……。あと、テンポがいいものの「である」「ない」の言い回しが多すぎで、だんだん気になり始めて本文の内容が入ってこなくなってきたのが難点。その2点以外は非常に楽しめた。

  • 軽くサラサラと読み終えた。こういうのもたまには良いかも。
    森若さんみたいな人がうちの職場にも一人いるなぁと(笑)
    職場の女性社員さんの姿を重ねつつ読み、フッと笑えた。

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著者プロフィール

あおき・ゆうこ
『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞してデビュー。『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』シリーズがドラマ化、コミック化され人気を博す。『派遣社員あすみの家計簿』も好調!

「2021年 『コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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