契約結婚はじめました。 2 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801560

感想・レビュー・書評

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  • 前巻よりも柊一の香澄に対する気持ちの描写が多かった気がして良かった!

  • 段々とカップルっぽくなってくる二人にニヤニヤが止まらない!
    というか、普通はこの辺の段階は高校生カップルとかなんだろうけど……。

    檀と絢さんのカップルも目が離せないな。

  • こんなに椿の種類があるんだなと、感心しながら読んでいます。
    『下鴨アンティーク』シリーズも好きだったけれど、こっちのほうが各話にバリエーションがある気がするな。

  • 2017年11月集英社オレンジ文庫刊。シリーズ2作目。前作は期待はずれだったのですが、白川さん作品なので、気になって続きを読んで見ました。やはり、前作と同じ傾向で、しかも、1作目より期待はずれでした。

  • 今回も面白く。

  •  私の中ではこのシリーズ、「隙間時間で読めるホンワカむずきゅん飯テロライトミステリ」という、「しゃばけ」シリーズと近い存在に落ち着きつつあります。この安心感よ……しかしお腹が空く……。
     柊一の一歩踏み出せないところにもどかしさを覚えるのは相変わらずなのですが、今回は「渡しません」でときめきました。宣戦布告格好いいぞ……!
     ミステリ部分は、椿に関する知識がないと読み解けないことが多いので、推理は放棄して話を追うことに徹するようになってきました。しかし、狭いご近所づきあいで、なかなか複雑な人間関係を繰り広げていますね、このご町内。

  • 下鴨アンティークから白川作品のファン。

    この人から生まれるストーリーの中の人々は
    何かしらの事情を抱えていたり
    ひと癖あったりして
    シリーズで読み進めないと単なる時間潰しの
    娯楽小説だと思い込まれるかもしれない。

    ところが白川作品の人々はしっかり生きていて
    日常を暮らしていて そうして何よりも
    常にそれぞれの人生が重なったりぶつかったり
    いろいろな綾を成しながら 少しずつ変わっていく。

    その主軸に絡まる軽い持ち味のミステリーが
    解きほぐされてゆくにつれ 
    誰かの想いや過去のトラウマもほぐれてゆく。

    白川さんのそんな物語の織り方に 私は惹かれた。

    さて、次を買わなくては。
     

  • 「渡しません」にはニヤニヤしちゃった。檀もがんばったのに、残念だったね(笑)絢さん、罪作りだなぁ。

  • 読みやすさは相変わらず。二人が無駄に偽夫婦なのでイライラします。はっきり言って、この偽夫婦設定はあんまり生かされていないと思う。さっさとくっつければいいのにと思ってしまうね。檀もうっとうしいし。

  • 少~しずつ、鈍い二人が近づいていく。甘酸っぱいなぁ。
    主人公二人はもう固いとして、周りの人達の関係が面白い。特に、檀くんの恋の進展に、なま暖かい視線で応援(笑)彼はもう段階かオトナにならないとね❗
    あとは両・母?がなかなかくせ者で、これから何を企んでるのか、楽しみです♪

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著者プロフィール

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。主な著書に『下鴨アンティーク』『契約結婚始めました』「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)『三日月邸花図鑑』『九重家献立暦』(講談社タイガ)などがある。

「2023年 『海神の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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