水滸伝 3 輪舞の章 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461039

感想・レビュー・書評

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  • 梁山泊の動きに青蓮寺がだんだんと気づいてきた様子。
    物語全体としての動きは小さいです。



    が!



    相変わらず人間模様で魅せてくれる著者。
    道を見つけかけている楊志。
    これから見つけるであろう宋清。
    這い上がっていく漢は格好良いです。



    「死ぬのがどれほど楽かわかるか」

  • 何でこんなに魅力あふれる作品なんだ。何でこんなに失速もしないで読み続けてしまうのだ。たまらない。苦しみから立ち上がり、もがき、顔を上げる漢たち。どんなに無様でも、生きるほうが尊いのだなぁ。

  • 2007/1/2  今年の1冊目はこれ。

  • 今後大きな意味を持つ楊令登場!そして彼の父、楊志の魅力がたっぷりつまった一冊!

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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