- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461978
感想・レビュー・書評
-
いや、まぁ面白いんだけどもね、ちょっとマンネリ化というか、戦ってますけど、何か?っていう展開+新キャラが味のあるやつ、っていう二本立て。そろそろ新展開がほしいかなぁ、と思っていたところで、来たかも!これまた次巻が気になるっていいう流れですよ。
ていうか扈三娘は王英しかないですよ、頑張れー、ブサイクの星。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4.2
次の巻の登場人物リストで晁蓋が死者の欄に載ってるのを視認して、15分くらい頭抱えた。
梁山泊に加わった人間が晁蓋に会ってどんなリアクションするかが楽しみだったし、青蓮寺側の人間にも対面してほしかった。
本人はネクスト晁蓋が現れるから大丈夫とは言ってたけど、これだけの人物が本当に現れるのだろうか。
今後梁山泊に広がるショックの波と、宗側に広がる歓喜の波の両方を見届けなきゃいけないのがなんとも辛い。
うぅ…気持ちの整理が追いつかん。 -
作者によって息を吹き込まれた、托塔天王が光を放つ11巻目。
-
水滸伝 天地の章
190728読了。
今年70冊目今月9冊目。
#読了
#北方謙三
#水滸伝十一
この展開はありなのか。
樊瑞、楽和、杜興の三人が印象的。
特に杜興、このおっさんかわいいな。
中身乙女なんじゃないか。
部下からも慕われてるし。
じっくりと描くことで、スピード感を犠牲にしているが、そのフラストレーションを一気に爆発させる急展開が憎い。
-
司馬遼太郎賞
著者:北方謙三(1947-、唐津市、小説家) -
晁蓋と宋江は相変わらず、攻勢に転ずるタイミングについて意見を戦わせていたが、お互いに妥協することなく、議論は平行線のままであった。北部に2万の官軍が展開していることをきっかけに、晁蓋は半ば強引に梁山泊の主力を率いて出兵し、敵を一蹴した。
青連寺から晁蓋の暗殺の命を受けた史文恭は、梁山泊に紛れ込み晁蓋の従者となり機会を伺っていた。梁山泊へ帰還する途中、史文恭は忽然と姿を消し晁蓋は肩に矢を受ける。矢には史文恭の名が彫ってあり、その先にくくりつけられていた鏃には毒が塗られていた。晁蓋は命を落とす。 -
★2009年6月23日 39冊読了『水滸伝11 天地の章』北方謙三著 評価B
早期攻勢を主張する晁蓋ともっと力をつけてからと満を持する宋江。梁山泊の2領袖が対立を深める。次第に、官軍の組織的な陽動作戦も目立つようになり、晁蓋は外に出て戦うことが増えてくる。その中、官軍が放った暗殺者;史文恭は梁山泊の中枢奥深く入り込むことに成功し、遂に晁蓋暗殺に成功する?! -
巻末を読んでびっくり、まさか・・・12巻へ続く。