水滸伝 11 天地の章 (集英社文庫 き 3-54)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461978

感想・レビュー・書評

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  • 2013.8.29

  • お前の顔が見たくなった。
    この文だけでもう…。
    どんどん面白くなって、読むの止まらなくなってます。

  • もちろん相当に面白いのだけど、ちょっと中だるみ感があるかなあ。
    エピソードが多いがゆえに小粒であることがその原因かも。
    と思っていたら驚愕のラスト!え!どうなるの?これはすぐに続きを読まねば、だ。

  • ややスピード感なかったが最後はまさかの展開を予感させる。

  • 宋との戦は優勢のように見えつつ、頭領二人の意見の対立が顕著になり、先行きの不安が顔をのぞかせてくる。
    拡大してきた組織を運営していくことの難しさが感じられる一巻だった。

  • 晁蓋と宋江の対立が深刻化。そして……。史文恭視点の話が出てきた時点で間近とは思っていけど……。他の水滸伝ではあまり魅力を感じていなかったけど、この水滸伝では好感を持っていたので残念。

  • 梁山泊の頭領2人の対立が激化。まわりもそれに引きずられる。頭領が2人というのはこういう軋轢を生む。そして野戦に出た晁蓋が暗殺者の手に倒れる。急展開。

  • 敗戦の影響。梁山泊兵士達の変わる意識、変わる心。
    晁蓋矢じりに倒れる。

  • とうとう晁蓋が死んだ。
    樊瑞の言葉のように、暗殺とは時を告げる鐘のようなものだとするのなら、晁蓋の死はここだったというそれだけのことかもしれない。
    ただ、梁山泊は晁蓋がいて宋江がいて、呉用がいて成り立っていたから、3つのうち1つが欠けることで、梁山泊がどのようになっていくのか。
    次の展開が楽しみ。

  • 2013.1.15

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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