堕ちていく僕たち (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 939
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476989

感想・レビュー・書評

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  • 著者には珍しく推理ものではありません。
    ラーメンを食べると性別が変わる話。
    くだらないといってしまえばそれまでなんだけど、これが面白い。

  • 久々の森作品。異色。それぞれの短編のリンクのさせ方が好き。

    2007年はこの作品からスタート(1/4)

  • なんか、とっても不思議な作品集。
    ラーメン食べると、男女性転換しちゃう、みたいな。

  • 前から気になっていた、森作品初挑戦。でも、レビューを読んでみたら、どうやらこれは異色作だったらしい。うん、読んでて、え、こういう話書く人だった?って思ったもん。

  • インスタントラーメンを食べて性転換してしまうお話。
    や、ちょ、絶対ここまで適応できないって…!とつっこみながら読んでた記憶が…。

  • 森氏の作品としてはかなり異色な後読感でした。個人的にはスバル氏の話が一番好きです。

  • これはミステリアス・コメディとでも言うんだろうか。
    おやじギャグの応酬・・・
    うーんと、京極夏彦さんの「どすこい。(まる)」みたいな感じだな。
    京極さんほど森さんに思い入れがないから(ごめんなさい)、最初は憤りすら感じたけど、2話目の終わりからなんだか全てが許せるような気がしてきた。
    おもろいやんけー
    短編なんだけどそれぞれにちょっとずつ繋がりがあったりとか、絶対これ作者が趣味で書いてるだけだよ!って感じさせるとことか、「どすこい。」と同じ匂いがする。
    ほんとは「人間の性」についてふか〜く考えて書かれた物なのかもしれないけど、そんなこと考えないで読んだほうが楽しめる。

  • カップ麺食べて、次の日起きたら性別が変わっとってー、て感じの話やった記憶。

  • あまり、面白くないなぁ、と思いながら読んでいたが、読み終わった感じはそんなに悪くなかった。

  • 何か…とにかく変で面白いお話。気楽に読める。インスタントラーメンが鍵。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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