夜明けまで1マイル somebody loves you (集英社文庫)
- 集英社 (2005年1月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087477740
感想・レビュー・書評
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辛口ですが、★2.8。
だめだこりゃ。
登場人物が全然魅力的じゃない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マリコさんの心情がもう少し知りたかったな。と思います。
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▼概要
憧れの先生と深い関係になってしまった、大学生の涯。
堂々と人前で言えるような関係ではない上、相手のマリコさんには夫がいる。
いわゆる「不倫」―…。
涯はマリコさんに恋をしているが、いつでも大人なマリコさんを見ていると募る不安は大きくなるばかり。
一方、バンド仲間で幼馴染みの「うさぎ」は男っぽい自分にコンプレックスを抱いている。
おまけに素直ではなく、恋愛ベタで傷つく彼女が気になってしまう。
不器用でひたむきな青春の恋物語。
▼感想
面白いけど、個人的にはあまり好きじゃなかった。
涯はマリコさんに恋をしてるけど、うさぎのことも放っておけないところが、いい人すぎて少し苛々した。
私がうさぎの立場だったら、中途半端な優しさは逆に傷つくと思う。
「他に女がいるくせに、私なんかに優しくするな」って(笑)
マリコさんが結局、寂しさを埋めるために涯と付き合ってたこともちょっとショック…
涯のことを本当に好きだったんだろうけれど、結果としては「寂しかったから」になってしまう。
登場人物全員の相手に対する想いがどれも中途半端で「ひたむきな青春」とは…(汗)
けど、ラストが好きだった。
涯とうさぎの関係を、この上ないくらい表しているように感じた。
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初読:2009/02/
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村山由佳作品のなかではそんな好きじゃない第2段。
でも朝の描写がきれいだったな・・・。
主人公が同年代だから、そういう意味ではよかったかも。 -
村山さん定番かな、年上女性との恋の話。新味は感じられず。
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あまずっぺえ・・・・。
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う〜ん、面白いっちゃ面白いんだけど女性向けだよな〜。
やっぱ恋愛小説は苦手です。 -
出版社 / 著者からの内容紹介
これはフリンなんかじゃない、恋だ。
バンドとバイトに明け暮れる大学生の「僕」。美人でクールな講師のマリコ先生に恋したけれど、学生と教師、しかもマリコ先生には夫がいる。不器用でひたむきな青春の恋の行方。 -
登場人物全員、キモチが半端だなぁって思った。
それでいいの?っていう感じ。
村山作品の恋愛は、
純粋で優しくてまっすぐなところが素敵なのにな・・・