のすりの巣 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478082

感想・レビュー・書評

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  • 再読

  • 第5部という位置づけ。
    わくわくしなかった。

  • 公安警察シリーズ第5弾。今回もさすがのクオリティ。美希と大杉は円熟のコンビに。鳥に関係のある名前を敵キャラにつけたのはやはり百舌を意識したからか。この作品が単行本化されたのが2002年ということはもう10年以上新作が出ていないということ。ぜひとも続編を!

  • 百舌シリーズの完結編?である本作品ですが、今回もエリート警察官の不正と背後で糸を引く大物政治家、暴力団との絡みというストーリーで、百舌ではなく、ノスリという鳥がキーワードになっています。百舌シリーズはいくつかは百舌以外の鳥が登場していますが、シリーズを通して事件のテーマに関しては一貫していました。まだ、このシリーズの主要登場人物である大杉、倉木(明星)、残間の3人が生き残っているので、そろそろ続編にも期待したいところですね。

  • シリーズ5冊読み終わりました。面白かったですよ。
    ここで、シリーズを整理すると
    1 百舌の叫ぶ夜
    2 幻の翼
    3 砕かれた鍵
    4 よみがえる百舌
    5 のすりの巣
    です。
    5冊目は、百舌は出て来ません。
    かなり読みごたえがありましたが、飽きることなく読めました。
    最後は、主人公はボロボロになりながらも正義を貫きとおしたので、
    これで、ゆっくりと休んでください。大杉さん、美希さん。(^-^)/

  • 国の手先が女の武器。

  • 百舌シリ−ズ5

  • 〜2006

  • まだひっぱるか!と思う百舌シリーズ第5弾。例によって警察の汚職を探る話です。たいしたストーリーでもないけど読んでしまうのは逢坂さんのうまさなんでしょう。そろそろ違う話もよんでみようかな。

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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