白い手 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087498189

感想・レビュー・書評

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  •  「椎名誠らしさ」というのは、昭和中期のノスタルジーな時代を書かせると鮮明に表れる。この物語もそういう話である。「白い手」の少女と少年たちの友情を描いた作品。40代以上の大人が読むと懐かしい子供時代に浸れるのではないだろうか。

  • ほのぼの。晴れた日に公園で読みたい本。

  • 椎名誠のジュブナイル。シーナ、小学4年生。親分格のヒロミツ、コロッケ屋のパッチン。そして“白い手”の女の子…。

  • 何度読んでも同じところで笑って同じところで泣いてしまう。作者自身の疎開体験が描かれている。心あたたまる一冊。

  • 椎名誠さんの小さいときのお話。
    夏に読みたくなる。

  • 夏に読みたくなる本。

  • 子ども時代は大人の準備期間としてだけじゃなくて、それ自体として尊重されるべきだと思うのですが?

  • 友達が読んでいたから、初めて手に取ったシーナさん。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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