心理検死官ジョー・ベケット (集英社文庫)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087606157

感想・レビュー・書評

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  • 「迷宮の淵から」の後ろの広告で見て。

    ダーティ・シークレット・クラブの存在にリアリティが感じられないからなのか、
    心理検死官本来の仕事が描かれていないからか、
    地震に猿に主人公の過去と盛り込み過ぎなのか、
    いまひとつ面白さが感じられない。

    体力勝負の展開が気に入らないのかも。
    でも一番気になったのは、ジョーのベッドのフレームが日本製で
    「黒光りするラッカー仕上げ」とあったこと。
    そこは「漆塗り」で良いんじゃない?

  • 精神科医のジョーが急行した交通事故現場で死んでいたのはやり手の女性連邦検事補だった。
    事故の真相を調べるにつれ、相次ぐセレブの死と秘密めいたクラブの存在が明らかになってくる。

    まず死者の心理を分析して死因を解明する精神科医っていうのがよく分からず。
    普通の捜査官とどう違うのかと。
    あと秘密クラブの活動内容がなんじゃそりゃで、アメリカのセレブの考えることは謎に満ちているなぁ。
    小難しいことを考えずに物語を楽しむ分にはいいんだけどねー。
    割と地道な捜査が続いた後での犯人との激しい追いかけっこは面白く読んだ。

  • 楽しめました。

    心理検死官って、今一つイメージが掴めなかった。
    権限ありすぎの印象は否めなかった。

  • ジョーとゲイブのその先はあるの?

  • 最後の最後、大事なシーンなのに眠くなった。私にとってはそんな本だった。面白いと思う展開も、すぐに冷めてしまう展開に切り替わってしまう。細かい点がちょっと納得出来なかったことや、意外だろうと見せかけてるのが見え見えな各所がいまいち楽しみに変えられなかった。終盤は読んでいてあまりにも怖くて、やっと面白い展開になったと思ったけど、腰を折る展開が残念。だからと言って全然楽しめなかったわけではない作品だったけど、シリーズで読むことは今のところ考えてない。あとちょっとだけ気になったこと…翻訳の問題なのか私が無知なのかは不明だけど、とにかく分かりにくい表現が多かった。

  • なんか、翻訳者との相性が悪いのかな…。
    うまく話に入り込めなかった。。(´・ω・`)ショボーン

  • 現実にはないそうです。心理検死官というのは。着々と追い詰めていくやり手のジョー(女性)の活躍が書かれていた。

  • 秘密ゲーム組織とドタバタ劇と過去の辛い別れとトラウマ

  • 余震が頻繁に起こっているサンフランシスコを、一台の車がパトカーを引き連れ夜の街を逃走していた。最後には制止を振り切り、橋の欄干から車はダイブしてしまう。その現場に借り出されたのはジョーベケットだった。彼女は心理検死官と呼ばれ、心理学的に部検を行い、故人がなぜ死にいたったかを解き明かす法精神科医だ。現場に着くや否や、逃げていたのは将来が期待されていた人物だったと知る。そして現場で見つけた【dirty】という文字。その文字からある組織の存在が浮かび挙がってくるが、ベケットの他にもその組織のメンバーを知りたがっている人物がいた。組織のメンバーを残らず殺すために。ベケットは新たな死者を出さないために、サンフランシスコの街を疾走する。__エドガー賞受賞作家の新シリーズ。小気味良いテンポで進む展開は読みやすいし、ハラハラさせる場面が多く、大変面白い。映像化を意識していると感じてしまうほど、アクションの場面も満載。もちろんサスペンスでのどんでん返しも用意されている。ディーバーが好きな人に読んでもらいたい作家。

  • そこそこ、面白かった。心理の部分を読み取るのは、興味深いし。
    でも、地震の描写は、まだ、辛い。

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