お伊勢ものがたり 親子三代道中記

著者 :
  • 集英社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715309

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の武家の奥さんがお母さんと娘三世代で伊勢詣でをするお話です。
    いろんな人との交流があって、旅はいいなぁって思えるお話でした。
    軽い読み物としても良い本だったよ。
    お伊勢さまに行きたくなっちゃった♪

  • 面白かった。
    旅の途中での出来事やかかわった旅人達との交流なんかが良い感じで伝わってきた。

  • 女親子三代の伊勢参り道中記。御師の語りから始まり、過去を辿る。色々な人達と道と人生が重なっていく。爽やかな読後。最後の終わり方もよかった。旅に出たくなった。

  • さくさくと楽しく読めはしたんだけど、個々のエピソードに関しては「どうしてそれだけの被害を受けて、被害を及ぼした張本人の事情が分かったからと言って『それなら仕方ない』と笑って許せるの?これはもうそういう限度を超えているでしょう」としか思えないものが多数。また、短期間の間にいろいろと起こり過ぎで不自然さも感じた。
    楽しめはしたけれど、内容的にしっくりきたわけではない、という感じ。

  • 全然期待していなくて読んだせいか、◎でした。
    すごく、面白かったです。
    帰路も書いて頂きたい。

  • 江戸時代の伊勢参り
    大変な道のりで
    女三世代、いろんな想いやなにやかや
    デビューしたばかりの頼りなさげな旅案内人が一人前になってく様子もよかったです

  • もうちょっと「伊勢」の記述が欲しかった。
    期待し過ぎちゃったかな。
    旅ものではなく伊勢参りものを読みたかったので。
    最後の御師さんのオチ(ひねり)は良かったですね。

  • それでは、ゆるゆるまいりましょうか。

  • 伊勢参りってホント憧れだったんだろうなぁ。いつの世も旅って素敵ってことだわね。

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著者プロフィール

東京生まれ。フリーランスライターの傍ら小説執筆を開始、2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。15年刊行の『ヨイ豊』で直木賞候補となり注目を集める。近著に『葵の月』『五弁の秋花』『北斎まんだら』など。

「2023年 『三年長屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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