浮雲心霊奇譚 赤眼の理

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715897

感想・レビュー・書評

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  • 久々の神永学作品(*˘︶˘*).。.:*♡
    八雲君のご先祖様といっても幕末あたり。
    八雲君の父親は非情な人物設定のはずではなかった?(¯―¯٥)ストーリーはまだこれからかな。。。
    赤い瞳が綺麗だと言う人多すぎ(笑)

  • 八雲くんの時代物版?みたいな?
    あまり時代物を読んでる気がしないのが残念。

  • 浮雲は、八雲のご先祖さん?
    八雲をさらに強烈にしたような?(笑)
    浮雲と八十八の今後の活躍が楽しみ。

  • 神永さんの新作を読破。

    「心霊探偵八雲」シリーズの主人公・八雲のご先祖様のお話、だそうで。

    とてもwktkしながら待っていましたー(*´▽`*)

    本屋さんへ行ったとき、ぎりぎり残り1冊でした……あぶなっ!

    無事げっとんとんできてよかったー。

    で、さっそく読み始めたのですが――

    すごくおもしろかったです(*´ω`*)

    一気に読んでしまいました。

    絵を描くのが好きな八十八(やそはち)くん。

    そして赤い目を持つ謎の男・浮雲さん。

    事件の発端は八くんのお姉さん・お小夜さんが幽霊に憑かれてしまったこと。

    出入りの薬売りさんに「腕のいい憑き物落とし」を紹介され、八くんが赴いたのは朽ちかけた神社で。

    あ、今気づいた。

    八くんと浮雲さんで「八雲」だwww

    浮雲さんは両目が赤いので、赤い布(墨で目が書いてある)で覆っていて。

    それはやっぱり人から向けられる恐怖の感情を受けたくないからだろうなあ。

    他の人を怖がらせたくない、とか?

    と思ったのですが、八くんの言うとおり、布に目を書いてある時点で十分怪しいし怖いわwww

    相変わらずのひねくれ者とまっすぐすぎる若者というコンビ。

    幽霊騒ぎがまさかの出生の秘密に迫ることになるとは……。

    これは浮雲さんとお小夜さんの今後の関係性とか気になりますwww

    ちらりとあるとある言葉ににやにやしたのは言うまでもなく。

    八くんも伊織ちゃんという少女剣士との出会いがあったし。

    でもそんなに全面に出ていないお小夜さんとのことが、あー!!

    いろいろな「縁」が結ばれていくといいなあ。

    そういえば――

    ちょこっと登場している薬売りさん。

    「土方」という名字に、ああ、真琴さんと同じ名字だねー、ご先祖さまかなー。

    ってくらいにしか思っていなくて。

    読み進めていて「ふぉあ!?」となりました。

    私、幕末って全然興味ないからね。

    詳しいことはわからなかったので思わずggってしまいました。

    苦笑

    まさか歴史上の人物まで出てくるとは思わなかったなあ。

    オカルトミステリーなので、そこまで大活躍! というわけではないですが……。

    いったいあの人と玉藻さん、浮雲さんとどういった経緯で知り合ったのだろう。

    特に玉藻さん、気になるな。

    何者なんだろう……。

    折り込みチラシを見たら続きが「小説すばる」に掲載されるらしい。

    ということは第2巻発売も期待していいんですよね!

    待て!! しかして期待せよ!! ですね!

    八くんと浮雲さん、八くんと伊織さんのこれからの関係性も楽しみです。

    ちょびっとお小夜さんとのこともね(*´ω`*)

    ゆっくり待ってます。

    八くんが弔いの絵を描くのを見るたび、「弔い写真……いや、なんでもない」となります。

    ホラーゲームのやりすぎだwww

  • 内容紹介
    「霊を祓(はら)えば、もう戻れなくなる」
    最強憑(つ)きもの落とし見参!

    死者の霊魂を見る、赤い瞳。
    『心霊探偵八雲』のルーツがここに!

    絵師を目指す八十八(やそはち)の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類 の仕業らしく、話も通じない。
    困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行っ た。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。
    死者の魂が見えるとい う破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていく――。

    すべてのエンタメファンに捧ぐ、幕末ミステリー開幕! 神永学10周記念作品。

    内容(「BOOK」データベースより)
    絵師を目指す八十八の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行った。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。死者の魂が見えるという破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていく―。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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