「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087805338

感想・レビュー・書評

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  • 単純に面白かった。なんかこの人ら好きだ。

  • お金は信用が数値化されたものという表現は、目からウロコというか、今まで自分の中でもやもやしていたものに言葉を与えられたような、腑に落ちた感覚があった。
    お金が中心なんじゃなくて、中心はあくまでも人。その人が持つ技術、人柄、キャラ、トーク力、容姿など、あらゆる属性が中心にあって、それらの価値を認めてくれる他人が居ることが大事だと。
    その価値の判断も相対的なものだし、ある場所ではダメでも、他の場所に持っていったら価値になるかもしれない。
    だから、ダメだと言われたことに対して、必要以上に気に病む必要は無いのだ。
    そう考えると、もっと気楽に生きていけるような気がした。

  • 堀江貴文氏とひろゆき氏の対談本。世の中のあらゆるテーマについて、社会で常識として通っていることに対してズバズバ自論を展開していく。

    アプリの電子書籍で購入。おもしろくて、たくさん蛍光ペンを引いた。何がって、社会的に常識として良しとしている事象に関してそれはもう論理的に切り込んでいくこの疾走感。おいおい、ってとこもあるけど、この視点はとても刺激的。
    例えば、ニートと金持ちの幸せの総量が変わらないという主張や、格差社会は格差というよりは「むかつく」というころが原因だということ、政治もお金持ちを敵に回すようなことはできないとか、日本はメディア共産主義だ!とか。
    理屈では概ね賛成。自分もこの2人くらい根本的なとこを問えるようになりてえなあと率直に思ったのでした。

  • 2010/3/2
     好きなこと言い放題(藁”

  • ホリエモンとひろゆきによる対談集

    対談集ってぺらぺらなイメージが強いけど、おおっって思わせてくれるところが何箇所かあるだけで、さすが2人の対談というイメージ

    - 格差社会の正体は、妬みと言い訳
    - 共産主義と資本主義の差(資本主義には一発逆転があり、共産主義にはない)
    - コミュニケーション能力があれば格差は乗り越えられる
    - メディアの共産主義の部分

  • 梅田望夫の日本のITは残念というのに素直に疑問をぶつける様は、意外だった。

  • 二人の対談を本にしたもの。サクサク読める。二人とも頭の回転速いしロジカルだし、すごいと思う。まぁ、普通に面白い本でした。

  • いや~面白かった。笑った。
    あらゆる常識に「それって本当?」と投げかける楽しさ。
    常識という名の社会の無言の支配に抵抗する楽しさ。

  • いわゆる雑談の系の本でしたが、なかなか面白かったです。でもやっぱりこういうモノは書籍ではなくて動画で観たかったかも?自分の人間関係や食生活、結婚観、ファッションなど語っておられます。全く相対する性格ではあるけれどお互いにこうやって出会い時間を共有できるというのはいいものだと思いました。

     堀江さんがいうにはテレビ局の幹部は元共産党員出身者が多く自分たちが高給を得ながら貧しい人達の代弁をしているかのように思わせる構図は共産党が人民を支配する格好に近いとのこと。そして共産主義は一発逆転がなくて、共産党に入って徐々に位が上がっていくしか生活を良くする術がなく、一方で資本主義の場合は一発逆転ができる。(ある時までは自分の姿を重ね合わせているのかもしれませんね)突然人とを出して大金持ちになって財界に入ることもできる。そういうライバルが発生しないためにはどうすればいいかを考えると、上の方の人たちが全部共産化すること。そうすれば安定した構造になる。
     でもその共産主義とは、お隣りの国のように沈むのをまっているような泥船のようです。多分経団連に入っている方とか、政治屋さんとか金を貯めた時点で一抜けして普通の貧しい人達の意見を代弁してきたかのように振舞うのでしょうが。実際のところは下から上がってこないように牛耳っていただけで、別に何もしれなかったのかもしれませんね。

     堀江さんがスパルタの父親の元から生まれてきたのは知っていましたが、もしかしたらその反動が学校で出ていたのかもしれません。堀江氏は変わった子として小学校時代は学校で浮いていたそう。でも小学校3年生の時の先生から、「お前は面白い」と先生が認めてくれて可愛がってくれたそう。そして「君はこんなところにいてもしょうがないから、もっと都会に行きなさい」と進められたことで中学校は進学校へ行って、その後塾へ入り世界が変わったそう。ご自分の体験から変わった人が爪弾きにされて死んでしまうシステムは良くないと考えているとのこと。

     ヒルズ族の象徴になって贅沢三昧におくっているかと思われた私生活は、あの体についた肉以外贅沢な部分はまるでないような感じでした。
     

  • ホリエモンは意外とかわいい。ひろゆきは意外と普通。

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著者プロフィール

修成建設専門学校建築学科講師。
1955年大阪生まれ。大阪工業大学建築学科卒業。大阪市立都島工業高校・大阪市立工芸高校・修成建設専門学校で教諭・講師として勤務。一級建築士、著書(共著)に 西日本工高建築連盟編『CADの進め方(新建築設計ノート)』(彰国社、1994)、『工業369 インテリア製図 文部科学省検定教科書』(実教出版、2014)。

「2022年 『基礎講座 建築構造力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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