- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087827460
感想・レビュー・書評
-
日高先生のプロフェッショナルが今までで一番アキコに響く。それはアキコが漫画家への第一歩を踏み出したからか。ただ描くことと描きたいことを探すこととマンガを描くということ。ただ描くことの厳しさを知る日高先生の言葉。また1巻から読みなおそう。初見とは違う印象をもてそうだから。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いま連載中の東村アキコのマンガのなかでは、これがいちばん合う。ハイテンションギャグと叙情性のバランス。もちろん好きだし、誰よりも尊敬してるから、離れたい、という感情。物語の横軸としては、日高先生との別れに向けて進むのだろうけど、ラストは現実世界と合流して先生との再会になるんじゃないかな?と想像すると、ヒトゴトだからたのしい。自分の人生で大事だったいまはもう会っていないひとのことを、こうして漫画にできて、そのとき言えなかったことが相手に何らかのカタチで届く、かもしれない、っていうのは、しあわせなことなんじゃないかと思う。
-
若い女性の戸惑いと、迷い。そして、全編の背後にある先生との別れ。それを凄まじいパワーとテクニックで畳み掛けてくる。作家と言う人種が乗り越えてきた物が魅せつけられる。未読のかたはこれを機会に大人買いしても、損は無い。
-
泣いてもーたがな
-
高らかに笑った、何度も。