かくかくしかじか 4 (愛蔵版コミックス)

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著者 : 東村アキコ
  • 集英社 (2014年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087827972

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かくかくしかじか 4 (愛蔵版コミックス)の感想・レビュー・書評

  • 大阪に引っ越してきて、いよいよ本格的に漫画家さんになったアキコさん。

    先生にも全然連絡しないで、なにやってんだと言いたくなりますが、でもこれって先生がどうなるかわかってるから思うことであって、元気なら普通こんな感じじゃないかなあとも思います。
    元気なら、東村さんもこのマンガ描いてないと思うし。

    おもしろかったのは、宮本と後藤。

  • 凄く独特な珍しい感傷に浸らせてくれる漫画ですねぇ。


    私は好きです!


    「かくかくしかじか」を描いてる漫画家『東村アキコ』さんの半生を
    漫画にしたものなんですが
    コミカルタッチで速度感もあってスイスイ読めちゃいます。


    元々漫画家になりたかった

    勉強したくないから美大を受ける

    すったもんだありながらも美大合格

    就活したくないけど他に何もすることない

    そういえば漫画家なりたかったのに描いたこともない

    会社勤め辛すぎるから漫画かくわ

    デビュー

    デビューしたけど。。。


    っていうザッと超大雑把に書くとこんな感じなんだけども

    4巻までに超登場してくる個人教室の美術の怖い先生がすごく味があってねぇ。

    この先生に纏わる色々が主人公であり漫画家であるアキコさんの人生に色々起こすんだけども。



    なんつーのかな。

    すごい共感してしまうわ、この漫画w


    あの時どうしてあぁ出来なかったんだろう。
    どうしてこう言えなかったんだろう。

    っていう、
    今の人生を後悔している訳では決してないんだけれど
    コドモだった自分を思い出すときってあるよね~みたいなさ。

    そういう感情をドストレートに描いてるので
    何かすっごく読んでて心が抉られるというかw

    分かってる、、!分かってるんだけど、、!!!!みたいな。


    アキコさんの気持ちが痛いほど分かるこの漫画w


    彼女はすごく才能あるんだろうなと思う。
    漫画だと面白おかしくする為に、運良かった的に描いてる事もあるんだけど
    当然運も必要だろうけど、運を手にした時に頑張りきるその根性と才能は
    待ってるだけじゃ来ないものだからさ。

    何かね、自分としては頑張らなければいけなかった当時に
    頑張りきれなかった事もあるから
    この漫画読むと

    切ない、、というか。

    思いを馳せるっつーか!

    色々思い出すわ~。。。


    そしてこの美術の先生がさ、怖ろしいくらいにブレないし真っ直ぐなんだよね。
    こう生きれたらどんなに良いだろうか、って思うぐらいブレないんだよね。
    でもみんながみんな出来ないじゃない。

    っていうかこんなオヤジになれる人なんて、500人いて1人ぐらいじゃないの?


    アキコさんも驕りが在ったと書いていた訳だけど、
    こんなすごいじじぃには何言ったって大丈夫だったんだよね。
    しかも若い小娘のいう事なんてさ。

    でも言ったら傷つけてしまうんじゃないかとか色々考えてしまうのも
    若さゆえなんよねー。。。


    30過ぎた私にはもう分かるけど
    このおっさんには正直に漫画だけ描いていきたい!って言っても
    「そうかーまぁ絵は描けよ」で終わると思うんだ。

    2倍以上生きてるおっさんにとってそれが修羅場になんてなんないんだしさー

    歳取って思うけど
    「思春期」って言葉があるぐらい若い頃は多感で傷つきやすいんだけど

    歳行くと色々鈍くなるんだよねーw

    それが良い事でもあり悪い事でもあるんだけど
    色々経験していくと経験値とか慣れとかで多少の事では動じなくなるし
    ふーんって流せることも多くなるしね。

    だけどそれが怖くって
    言い出すって事から逃げて結局は何もコンタクトを取らずに距離を取ることを選んでしまう訳ね。
    その方が残酷なんだけどさ。

    だから、後からあの時どうして言えなかったんだろうって後悔もあるわけね。。。


    まぁそれだけじゃなく
    4巻までには描いてないけど
    きっとアキコさん自身も絵だけ描いていられたらどんなに良いだろうと思う事も少しあったと思うんだよね。
    食べていけるもんじゃないけど絵画って芸術じゃん!?
    それで食べていけるんなら没頭したい人って沢山いると思うよ。
    出来ないからみんなあれこれ他にやってる訳で。

    だからきっと
    先生がもっとゆるーい感じの人だったら
    息抜きに絵を描きに来て、仕事の為に漫画描いてって
    良いバランスで関わっていけたと思うんだけど

    それにはちょっとこの先生は真っ直ぐすぎるんだよなw


    二人展やりたいって言う先生とこの先どうなるのか

    5巻以降どうなるのか気になるw


    あの先生、無邪気過ぎて、、、、、
    読んでるだけで胸が痛くなるわ、、、w

    漫画でノってきたアキコさんはどうするんだろう。。。@w@;;;


    別に絵に関わらず、何かひとつ夢を持ってる人ならば

    現在夢を追いかけてる人はもちろん、
    追いかけ終わっちゃった人でも、
    不完全燃焼中の人でも

    読んでほしいなーと思う作品です。

  • 漫画家の裏話が描かれていて面白かった。ぶーけから、クッキーに変わったあとの担当編集さんの顔に吹き出します。
    そしてついに日高先生のことが確信にせまってきました。これを巻のラストに持ってくるとは。

  • レンタル>あ~そうだったか~やっぱり先生にフラグが立ってましたか~の展開。初巻~のモノローグの原因はなんとなくそうなのかなぁ?とは思ってたんだけど。。次巻読むの辛くなりそう?今巻は宮崎~大阪へ本格的に漫画家スタート。ノリに乗ってく作者wwパワー溢れるが所々画が雑になってく。海月姫みたいなノリに。日高先生は相変わらずぶれない面白キャラで安定ww東村先生のマンガ友人エピも笑えたwwセキララに反省点も含め漫画に込めて語る先生が凄いと思う^^。

  • ここにきて完璧なまでのドラマ(葛藤)が生まれて、最高。若い頃って、疲れてないのに疲れたっていって、楽しいのに楽しくないって言うのは、なんでだろう、と大人になってから考える……。「大丈夫、大丈夫」ですべてを済ませて進まなければならないし、それが普通だ。

  • なんとなく予感はあったけど、衝撃の展開でした。
    クッキー創刊時読者だった身にはおもしろい裏話満載だったけど、最後でガツンときた。
    先生…
    次が早く読みたいけど怖い。

    U岡さんの変貌に笑いました。

  • 「絵を描くということ 先生のすべて」

    ついに漫画家デビュー。長かった。
    デビュー後の話はいろいろ面白かった。
    岩井俊二映画の見過ぎみたいなネームをことごとくボツにされるとか、
    小学校時代のマンガ仲間をアシスタントに召喚するとか、
    漫画家友達と修羅場して朝まで漫画について語り合って、この上なく充実するとか、
    そういうのが。


    「しかしなんで若いときって
     出来るのに出来ないふり
     しんどくないのにしんどいふり
     楽しいのに楽しくないふり
     なんだって出来たはずなのに
     無敵だったはずなのに
     大人になった今 そんなことを考えてるよ
                      先生」
     
    そして来たるその時。

     

  • 読了:2017/7/23

    p. 63 自分とぶ〜けデビューが同期の漫画家の作品がクッキーに載ってるのを見て焦り駆け出すところの絵がやばい。雑なのも相まって絶望感でこちらも自分を振り返り焦る。

    「美大行って何やりたいの。何になるつもりなの?」に何も答えられないぼーっとした高校生。今の自分もこれと大差ないなぁ…。

  • ようやくマンガの仕事が軌道にのりはじめたアキコ。でもそのことをまだ先生に告げられていない。どうしよう・・というところで4巻終了。

    西村くんと結局結婚はしていないんだよね。どうなったのか、気になる。

  • 前半はアキコ先生のハイテンションに笑えましたが、あとはただただ不安ばかりでした。
    遂に来たか...という感じ。
    構えてしまう。
    先生...。

  • 色々ごまかして大阪に出てしまったけど、思っていることを全て話したら先生分かってくれたんではないだろうか。一時的に怒ったりしたかもしれないけど。

    先生がやっぱりという展開で、この作品自体が手紙一つ書かなかった筆者からの先生への最初で最期の手紙なのだろうか。

  • あと一巻で終わってしまう。
    集英社のパーティーのエピソードは、知っている先生ばかり出てきて面白かった。

  • デビューからの漫画家の実情が垣間見えおもしろい。最後はやっぱりこの展開か。。

  • ずっとモノローグが思わせぶりであってほしいと読んでいました‥

  • 石田拓実先生ってこんなに変人なの!?と衝撃を受けた巻でした。

  • そうだろう、そうだろうとは思っていたけど、知りたくなかった…。切ない。
    あとがきがまた切ない。

  • 2016年2月5日開巻/2016年2月5日読了

  • こうなるんだろうなぁとは予想しつつも、あぁ~。

  • 本音を話さずグレーゾーンで適当に交わすというのは時として大切なこともある。先生のように白黒はっきりつけて人生を歩むのは潔い反面、他人を傷つける事もある。それが相手に善かれと思った事でも。東村さんが先生に「半年」と言ってしまった事を覚えているのは本当に後悔しているからだと思う。

  • 若い頃の黒歴史というのは誰にでもある事だけれども、愚直な程にリアルな自分史を描かれていて、でも東村さんらしいエッジが効いていて、随所で笑ってしまうのです。

    私、2巻位からもう泣きそうなんですよね。
    シンクロしてしまって。父を肺がんで亡くしましたし。田舎者なのに、今は都民で。二見みたいな激辛な親友もいる。若い頃は程々にモテて、沢山の人を傷つけて、馬鹿で、かっこつけてばかりで、何も知らなくて、愉しく暮らしていたのでした。「あたし、何やってたんだろ〜?」って40過ぎてもよく思う。

    未だ5巻が読めないし、読みたくないんだよ。
    子供の前で号泣したくないからさ。

    故郷の宮崎のシーンが、ハッとする程、美しいです。

  • 後書きのパンチがストレートに効いてくる。

  • 【借り物】ついに先生の哀しい結末がはっきり見えてしまった。。あーもー、どっちの気持ちも伝わってきて切ない。

  • 薄々…といいますか匂わせていましたたがやっぱり…。
    次で完結です。

  • マンガ大賞2015を取った東村アキコの作品。4巻まで読了。
    宮崎で生まれ育った著者がマンガ家になるまでの自伝で、割と近い年代の方なので、エピソードがいちいち胸に痛いというか、自分は美大生ではなかったけれど、大学生時代のいい加減さとか、今思い出すとワーって言いたくなるような後悔の念とか、わかりすぎる感じ。

    マンガ大賞を取るくらい心が動く作品か?と言われると、そこまでではないのだけど、安定した面白さ。ちょっとセンチメンタル過ぎるきらいはあるけれど。

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