南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (896ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087890013

作品紹介・あらすじ

ついに南方熊楠の英文論考の完訳なる! 三大論考「神跡考」「燕石考」「鷲石考」から新発見の未発表論考までを詳細な研究をふまえて刊行。既刊[ネイチャー]誌篇に続く、熊楠の英文論考の翻訳決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館一般 380.4||MI

    本書は南方熊楠が雑誌『ネイチャー』の次に論考を送り続けたのが、この『ノーツアンドクエリーズ』という雑誌になります。こちらの雑誌は【情報提供-情報に対する問い合わせ-問い合わせに対する返答】という形が取られています。熊楠自身が問い合わせをしていたり、回答をしていたりしますが、読んでみると彼自身の知識の幅がとても広いので1つ1つの論考が面白く、そして訳されている日本語も非常に読みやすいです。民俗学・歴史学・世界の説話について書かれている分厚い本ですが、この1冊にはたくさんの「へぇ~!」が詰まっています!
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=54335

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著者プロフィール

1964年、京都府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。論文博士(学術)。東京大学教養学部留学生担当講師、ケンブリッジ大学客員研究員等を経て、現在、龍谷大学国際学部教授。南方熊楠顕彰会理事、日本国際文化学会常任理事、熊楠関西研究会事務局。
著書に『南方熊楠  一切智の夢』(朝日新聞社)、『達人たちの大英博物館』(共著、講談社選書メチエ)、『南方熊楠大事典』(共編共著、勉誠出版)など、訳書に『南方熊楠英文論考[ネイチャー]誌篇』(共訳、集英社)、『南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇』(共訳、集英社)がある。

「2016年 『南方熊楠 ――複眼の学問構想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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