バーテンダー 6 (ジャンプコミックス デラックス)

  • 集英社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088595993

感想・レビュー・書評

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  • 佐々倉がカウンターを任されたバー・イーデンホールの日々。仕事で荒れていた早瀬は、葉巻を楽しんでいた女性と煙のことでトラブルになってしまう。しかし、それが思わぬドラマを生んでいく。あんなことされたらぼくだったらしばらく行けないわ(笑) そこから葉巻を通じてささやかな秘密と時間を共有していくのがロマンティック。

    今回は親子がテーマになった話が多かった。バー東山で一緒に働いた倉田と恋人の父との不仲。娘を送り出す悲しみをバーテンダーへの偏見を通してぶつける義父。それをあの二つのボトルを通してほぐしていく佐々倉はさすが。
    スペインで有名になった画家・坂田と、日本に取り残された息子の柳下の確執。そして、坂田が飲みたかったカクテル・バレンシアの正体とは?!

    「すべてのサービス業の正解はいつだってお客様の中にある」
    南のやわらかな眼差しと言葉に癒される。単身、スペインへ渡った坂田が感じた孤独。それを癒したのは現地でお世話になった家庭のやさしさだった。その一方で、息子の柳下は父を失った家庭で孤独とともに生きてきた。何も言わず、その悲しみを引き受ける坂田の背中が切なくもあたたかい。

    「バーでは嘘をつくな 他人に嘘をつくのは仕事だが自分に嘘をつくな」
    上司と部下の話もお気に入り。苦いものがあふれている世の中で、こんなことを言ってくれる人はなかなかいないよね。苦い酒、煙たい酒、いろいろあれどもその違う表情が見えると世界が一気に広がって見えてくる。ラフロイグのスモーキーさの奥にあるやわらかい口当たりのように。

  • バンブーのストーリーいがいと好きです。笑

  • バンブー、NO NAME、ポールジロー、バレンシア、ゴッドファーザー、ポーラーショートカット、パリジャン、フェルネットブランカソーダ、マール、ギムレット

  • 割と長編が多目。主人公が腕が良すぎて苦労する話が少ないような‥ホテルのお姉さんとバーテンダーのお姉さんが一緒なのは初めて?

  • お酒の知識もさることながら、上質のサービスを提供する姿が読んでいて心地好い

  • 登場人物がじゃんじゃん出てくる……

  • 城アラキ繋がりでネットカフェで読破。面白くてサクッと読んだ。絵はソムリエで書いている甲斐谷忍の方がいいかなぁ。

  • 深夜にTVを見ていたら放送してました。次の日、探して衝動買いw
    面白い!お酒を通して痛快なくらい見事に解いていく主人公がたまりません。
    見ていて気持ちのいい1冊。
    他の巻もおすすめいたします。

  • TV(土)の1:45からフジTVで放映中

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