Real Clothes 1 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.84
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本棚登録 : 710
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088653952

感想・レビュー・書評

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  • これはめちゃくちゃ面白い。ストーリーもぐいぐい引き込まれるし、百貨店や販売員サイドからの目線、ファッションについてのあれやこれやが自然に盛り込まれててすごく読み応えある。うーむさすがです

    主人公が四苦八苦しながらも前向きに頑張る姿は見ていて気持ちが良い

  • 前向きに仕事をしようと思える本。異動、昇級。いいことばかりではないけど、都度試練を乗り越えていく絹子。彼女が前向きに、ひたむきに仕事に取り組んでいる姿に自分も頑張らなくては、と思わされる。ほんとうに、槇村さとるはリアルな女性像を描くのがうまいと思う。

    後半はさらにたくさんのキャラクターが出てくる。デキる若手男性社員や上昇志向の強い女性社員など。彼らに体当たりでぶつかって、チームをまわしていくところはお見事。全力で、私欲なしにぶつかっていく彼女だからこそ、周りの人間が「なんか助けたくなる」と思うのだろう。ベテラン・中堅社員はかくありたし、と思った。

  • 「曲がらない女」とか「働きマン」あたりが好きな人なら好みだと思う。
    ちょっと絵柄が昔っぽいと感じることもあるけれど、内容はちゃんとタイムリー。

  • ドラマで作品を知っていたけど、原作の方が面白い!!
    オシャレ大好き。
    毎日を頑張ろう。
    人を好きになるって。

    もがいて悩んで、前を向く。
    元気になれる作品。

  • 作者は私が小学生のころから見てるけど、改めて読むのは初めてかも・・・。大人向けのイメージがあったわ。
    上司にお借りしました。
    冊数も多かったので、落ち着くまで読むのを我慢してたんだよね~。
    続きもののまんがって、私は読むのに結構気合がいる。笑

    せやけど、予想以上に面白かった・・・。
    「普通のお仕事まんが」
    と、上司がいうてはったのでOLさんなんかと思ったら、OLさんはOLさんやけど、百貨店勤務て!!
    販売か、あ、これは面白そう。

    ちょっとこの先の展開が読めないけれど、へこまない主人公ちゃんは見ていて楽しいです。
    それにしても服が似合う身体はBMI20以下だとうっ!?

    いわゆるモデル体型ってやつかしら。
    私がモデル体型になろうと思ったら体重は53キロでないとあかんのよ~。

    無理。それは、無理。

    さ、さすが、百貨店勤務・・・!

    (2017.03.19)

  • こんなに引き込まれる漫画ひさしぶり!
    あーおもしろかった。
    働く女性、強い。
    ボスと天野、いいコンビ!大好き!

    美姫さま、凌さん、ニコ、マツタケ、小西さん、吉永さんなどなど。。
    個性の強いキャラクターばかり!
    ふとん売り場から婦人3課に異動、バリバリ働く天野を取り巻く人々。

  • 百貨店に勤める天野絹恵は、ある日突然ふとん売り場から婦人服売り場へ異動に。
    しかしファッション偏差値平均以下の絹恵は…

    20代半ばから30代女性の「仕事」「恋愛」マンガ。

    これはアラサー独特のネガティヴさがなく、熱血仕事一筋に重心が置かれているので読んでいて爽快!

    でもファッションセンスって一朝一夕には身につかないよね。

    これから楽しみ!

  • 全13巻。
    デパートの布団売り場で好成績を出していた絹恵が婦人服売り場へ異動になることで、カリスマバイヤーの美姫様との出会いや恋人との結婚問題などを交えたサクセスストーリー。
    フジテレビにて香里奈主演でテレビドラマ化。
    アラサー女性の自分探しモノ。
    なかなか面白かった。
    読み終えると確かにテレビドラマ化されそうなオシャレ感があった。

  • 母の勧めで読んでみました。
    百貨店の売り場で働く方々の日常が描かれていてとても面白かったです。売り場での心構えとか、商品に対する考え方等は人によるでしょうけど、熱いものをもって日々頑張っているということはどこの職場も変わらないんだなと改めて思いました。服屋さんに今度行ったら、どんな店員さんに声をかけようかの参考にもなりました。

  • ふとん売場から営業3部婦人服売り場への異動
    モードババア神保美姫
    契約販売員佐々木凌
    バイヤー田渕優作

  • 4〜5

  • 自分の足で立って生きる強さ・・・それは恋愛も大事だけどやっぱり仕事で自分を活かせる働くこと。
    槇村さんの漫画が面白いって思う自分が、大人の女性に成長したなぁと実感した。

  • 和製プラダを着た悪魔、といったところか。
    女にとっての仕事、恋、人生を考させる。

  • ふとん売場から精鋭の揃う婦人服売場へ配属された主人公。カリスマバイヤーからの、人間見た目以上に大事なものがありますなんて言う奴に限って、内面もあやふや、見た目も含めて自分だという事を受け容れられない人間は未熟だという言葉に憤り、会社でイヤな事があった時の、一旦聞き流し、自分のために言ってくれてると思い込み、感情がおさまるまで一週間置いて、そのあと、何かいかせることはないかと考えるという彼氏の対処法になるほどと思ったり。そして、あたらしい仕事の醍醐味がわかってきたところで次巻へ。

  • 全13巻読了。

  • なんかメラメラしてくるわあ!仕事やるぞー!!とりあえず服買いに行きます!!

  • 全13巻*クイーンズコミックスらしい、お仕事&恋愛。どっちにも頑張る絹恵ちゃんを応援しつつ、我が身の怠惰ぶりを反省しつつ、入り込んで読んでしまう。

  • 全巻読了。電子書籍。仕事はこんなに深く考えるものだとハッパをかけられて、前向きになる。

  • 百貨店を舞台に繰り広げられるストーリーに、ひたすら、とにかく共感!!
    中で働いてた?って位、内部を取材して描かれていてビックリ。デパート人間には共感出来るマンガじゃないかな?!

  • 女子の雇用問題、百貨店の生き残り、ワークライフバランス。社会問題はリアルだけど真面目すぎる絹恵ちゃんが唯一リアルじゃないなーなんて思っちゃう私はもう田渕世代だからか。

  • 働くかっこいい女性の本という感じ。
    仕事着とかほんと適当になってたので、あらためて反省。
    鏡に映っている自分自身を見て、いまいちな人がいると感じるシーンをみてかなりぎくりとした。自分を見ているみたい。はたから見た自分が情けないのはやっぱりつらい。しかめっつらで歩くのはやめて、背筋伸ばして生きていきたいな。そして、この主人公くらい真剣にものごとに取り組みたい。

  • 最近、おしゃれに無頓着になってきてたけど・・・時には良いものでキチンとおしゃれしたいなあと思えた。
    仕事や恋愛に関しても、学ぶ事が多い。
    ニコリンのキャラが好きだな~。

  • 何これめちゃくちゃツボった!!!
    ここまで引き込まれる作品はなかなかないわぁ~(≧∇≦)

    バリバリ働く女、力のあるワード、個性があって感心させられる周りの人間、職に関するウンチク、、、、、
    もう、それぞれがすごく楽しい!
    前のめりで読んじゃう感じでした!(≧∇≦)

    どなたかが「○○」と「働きマン」が好きならこれも気に入るかもとレビューでおっしゃってましたが、まさにその通りかも。(働きマン、大大大好きなので!!!)

    この作家さんの作品はドゥダダンシンが大好きなのですが、この作品もズドンと来て…。
    2作品もだ~!嬉しい♪


    ※ネタバレ無しの13巻全て読み終えた感想は、13巻のレビュー部分に記載しました。(結論→最高だ。心の殿堂入り作品だ。)

    • おとめさん
      みくさんに教えて頂いたこちらの作品、8巻くらいまで読んだところですが、面白いっっ!!教えていただいて嬉しいです!
      カッコイイ女性になっていく...
      みくさんに教えて頂いたこちらの作品、8巻くらいまで読んだところですが、面白いっっ!!教えていただいて嬉しいです!
      カッコイイ女性になっていくのがドキドキしつつ気持ちよいです~!
      2013/08/13
  • ファッション業界ってこんななのかーとおもしろかった。設定が「プラダを着た悪魔」にそっくりだけど、どっちが先だろう?
    牧村さんのマンガの主人公はみんな性格が似てるので、そろそろ飽きてきたなー。

  • 自分から一番遠くにあるファッションについての本。名言の宝庫という噂を聞いたため、読んでみたいとは思っていた。
    付けた付箋は4枚。
    「つまらないものを着ていると、つまらない人生になるわよ」
    「洋服を愛してください。そうでなければ戦友とは認めません」
    あと2つは省略。
    仕事での心構えを賜っている感じ。
    全部で何巻あるだっけ。

  • 全13巻 完結

    13巻未購入

  • なにかに行き詰まった時に必ず手が伸びてしまう一冊。こんな風に自分の世界を開ける人間になりたいなぁ( ´ ⓧ ` )

  • お洋服が好きになる漫画。高いか安いかも大事だけどそこに携わる人の想いが熱くさせる。服を着るのは人間だけの文化。そこにこだわって生きていくのは人間として当たり前で自分がイイと思えるものに積極的に触れ合う努力をしていきたい。…と書くと富裕層と勘違いされそうだが、そうではなく服を買わなくても長いこと大切に着続けることも大事。「服を愛する」。この気持ちが大切だと作品を通じて感じた。

  • 完結したと聞いたので一気読み。

  • 弱そうでいて実は芯の強い女性を主人公にした作品が多い著者の作品。デパートのバイヤーという、あまり表には出てこない職業。ファッション誌のグラビアのようなカットなど、おもしろい構図も多い。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

槇村さとるの作品

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