HUNTER X HUNTER30 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.37
  • (358)
  • (213)
  • (97)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 3088
感想 : 205
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088704500

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久しぶりにふっと読むと超展開。
    油断できない漫画、さすが冨樫先生。
    もう一回読み直さないと話ついていけないよ。
    いや、読み直してもついていけない可能性大だよ。

  • 大人の鑑賞にも堪え得る少年漫画の最高峰!!
    長かった蟻編も、この巻でおおまかな決着を見ます。

    戦闘能力においてはインフレーションを起こしたと言われたメルエムとの決着を、人間の悪意の象徴である爆弾およびそれによる毒、という戦闘とは無関係の場所に説得力を持って落とし込んだのは本当に素晴らしいの一言!!
    あの凶悪なメルエムが、コムギとの軍儀のやりとりや人間達との関わり合いによって真に統治する者=王としての器を得ます。
    しかし人間からすれば蟻による統治などは到底認められない話であり、また、王たる才覚に目覚めたときにはすでにメルエムに残された時間は僅かだった……というのも何ともやりきれませんね。
    ただ登場人物が死んだから悲しいといった単純な感覚では言い表せない感情で、正直、317・返答と318遺言はありえないぐらい涙が止まりませんでした。

    蟻編後の、主役不在のさなか、ジンがあまりにもあっさり登場するのも今後の展開を期待させるのに十分なビッグサプライズです!

  • 蟻編が完結します。

    ラストシーンが感動的です。

    名前、生まれてきた意味など、
    本質的なことに触れた内容になっています。

  • 「蟻編で強さのインフレが起こった」という感想を述べる人がいるけど、メルエムと会長は最も上の位におり、最強と呼ぶのにも憚られるレベルなのでそこまでインフレは起こっていないと思う。
    「なぜ俺たちに声をかけてくれなかったんだ」「モウラやノヴでは役不足」とハンター協会幹部の十二支んも言っているわけですし。

    メルエムとコムギに関してはもう何も言うことはないです。

    31巻の分くらいは話数溜まっていると思うけど、まだ出さないのかな。

    十二支んの中ではパリストンが飛び抜けたキャラクターなので周りが目立たない。
    本誌ではこの十二支ん編(?)も区切りがついたけど結局最後まで彼が一番だった。

  • 王とコムギのくだりで泣きました。
    王としての使命を果たすためだけに動いていた王が、最終的には個として、人としての幸せを見つけ、それを実感していたことが嬉しかった。
    蟻編の初期はこの蟻が気持ち悪くて嫌いだったが、今はこんなに感情移入できている自分が不思議。
    改めて、この漫画は読み手をハラハラさせたり、感動させたりと、感情を揺さぶることが上手だと思った。

  • くそー、富樫めっっ!!(褒め言葉です)


    さあ 乾杯しやう
    乾杯しやうぢゃないか 富樫といふものに
    幽白もハンターも
    いつの作品も
    休載をくり返す

    待つには余りに長く
    読むには余りに短い
    作品の螺旋上

    だからこそ好く欲し
    好く発するのだらう?

    漫画など
    視と字と死とで満たされるほどのものなのに


    あと、パリストンが好きすぎて困った笑

  • ジャンプを読んで涙腺が緩み、コミックスで完全に崩壊した。

  • キメラアント編完結!泣いた
    どんな最強の生物も化学兵器には勝てないか…

  • コムギ…ありがとう

  • ディーゴ総帥(本物)のくだり、好きです

全205件中 11 - 20件を表示

冨樫義博の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
羽海野 チカ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×